春日部駅と東武博物館 2010年12月5日(日)
南栗橋駅―(東武鉄道・区間快速)―春日部駅・東武野田線撮影―(東武鉄道区間快速)―北千住駅―(東武鉄道)―東向島駅・東武博物館・見学―(東武鉄道)―曳舟駅―(東武鉄道・東京地下鉄半蔵門線)―表参道駅・渋谷駅・流れ解散
私たちは、東武ファンフェスタを見学した後、春日部駅へ行きました。春日部は、「クレヨンしんちゃん」で有名な町です。
春日部駅は、東武伊勢崎線と東武野田線が接続する大きな乗換駅です。部員たちは、東武野田線の各車両を撮影しました。
午後には、北千住駅まで6050系区間快速に乗り、東向島駅にある東武博物館を見学しました。写真に写っている連接車は、東武博物館の入り口に展示されている静態保存車です。1954〜1968年に日光軌道を走った200型電車です。
東武博物館の前に置かれている保存車両1720系デラックスロマンスカー「けごん」です。館内には、今の100系スペーシアの個室が展示されていました。
野外に保存されている5700形5701号車。
車内は、リクライニングシートになっています。戦後初のロマンスカーともいわれています。
顧問の私は、世田谷区立烏山小学校の修学旅行や家族旅行で日光に行った時に乗った5700形は、こちらの貫通型車両の方です。
デハ5電車。大正13年に浅草駅(現在の業平橋駅)―西新井駅間の電化に伴い、東武鉄道最初の電車として製造された木造電車です。
デハ5は、東上線以外の東武鉄道各線を走りました。1956年から西新井工場の車両入換用として使用されていたため、改造されず原型のまま保存されていました。
ED5010形5015号車です。
かつて東武鉄道に222両も在籍していた無蓋車トキ1形の上に展示された脱線復旧機材です。写真に写っているトキ1型は、実物を1/3の長さに縮められたものです。
マスコンハンドル、台車とパンタグラフを使用して電車の仕組みを解説した展示です。
部員たちは、ひたすら電車運転のシミュレーションをやっていました。
今日一日、東武鉄道の工場や博物館で楽しく過ごしました。
帰り曳舟駅で夕暮れのスカイツリーを眺めてから、半蔵門線直通のいつも見慣れている田園都市線の電車に乗って帰りました。今日は、12月だというのにとても暖かい一日でした。