東葉高速鉄道の「家族車両基地まつり」   2010年11月7日(日)

大手町駅―(東京メトロ東西線)―西船橋駅―(東葉高速鉄道)―八千代藤が丘駅…(15分)…東葉高速鉄道車両基地・家族車両基地まつり・見学…(15分)…八千代藤が丘駅―(東葉高速鉄道)―東葉勝田台駅…(2分)…勝田台駅



今日は、東葉高速鉄道の「家族車両基地まつり」を見学しました。写真の右側の2線が車両基地への連絡線です。



東葉高速鉄道車両基地は、八千代藤が丘駅から歩いて15分ほどの所にありました。



正門から車両基地に入って、構内の踏切を渡ると、凄く広大な敷地が目の前に広がりました。



隋修場と管理所の前が大きな芝生となっていて、馬車が走り、犬、ヒツジ、ヤギ、ウサギ、ベンガルワシミミズクやヒメコンドルなどがいて、子どもたちが自由に触れられるコーナーになっていました。







電車の部品がたくさん販売されていました。



構内では、レール削正車の実演走行が行われていました。レールの表面を削り新品レールと同じ状態にする作業が行われていました。



車両基地では、東京メトロ東西線の15000系と東葉高速鉄道の2000系があり、子ども制服撮影会が行われていました。



検修場では、車掌体験会や車両床下機器の開設が行われていました。写真は、検修場に置かれていた東葉高速鉄道2000系の連結部にあるジャンパ線です。



台車に取り付けられた制輪子です。電車を止めるために使用する装置です。空気の力を利用して制輪子を車輪に押し当ててブレーキをかけます。モーターの付いていない台車には、黒色(RB−201U)の制輪子が取り付けられています。モータの付いている台車には、青色(RB−200U)の制輪子が取り付けられています。



ATC(自動列車制御装置)



スイッチ 高圧ヒューズ



静止型インバータ(SIV)です。Static InVerter。電車内で使用する装置、冷房・暖房、室内灯、送風機、SIV制御、戸閉、ATC、TIS、誘導無線、放送などに、安定した電力を供給する電源装置でいろいろな電気を作っています。



断流器



パンタグラフ操作の体験コーナーです。



先行方向幕の動作体験コーナーです。



架線用軌道モーターカーです。架線や信号機の点検と修理を行います。電車が走っていない夜間に作業を行います。



写真の左側に写っている金属製の架線は、剛体電車線です。主に地下部などのトンネルに使われています。切れにくく狭いトンネルに適した構造になっています。右側に写っている架線は、トロリー線です。主に地上部の路線で使われます。電車に必要な電気を送るための電線です。



保線用モーターカーが、多くのお客さんを乗せて車両基地の構内を行き来していました。



私たちは、「家族車両基地まつり」を見学した後、東葉高速鉄道に乗り、東葉勝田台駅へ行きました。東葉高速鉄道は、全線立体交差で駅間の距離が長く、本当に高速で走っていました。勝田台駅から京成電鉄に乗り、津田沼駅や千葉中央駅で、京成電鉄創立100周年記念電車である赤電リバイバル塗装車を撮影しました。