日学祭 無事終了 怒涛の後片付け    2010年10月4日(月)



 部員たちは、クラスの後片付けを全て終えてから、山溪部の展示会場に集まりました。もうほとんどの団体の展示の片づけが終わり、残りは山溪部と僅かの団体のみでした。会場に展示されているテントをはじめとする団体装備の撤収、借りた教室の教壇と体育館のマットの返却、写真と模造して作った展示物の片付けと、部員たちは手早く作業をして、あっと言う間に教室を復旧しました。一番苦戦したのは、クライミングボードの片付けでした。たいへん重く、8人がかりで運びました。



 最後に教室掃除をし、イスと机を奇麗にそろえ、施錠をしました。各自所属の委員会のお食事会などに解散しました。写真は、無事に後片付けが完了し、学園の正門を出たところです。



 この後、山溪部も日本学園の近所にある大学の学食で、集まれるメンバーでお食事会をしました。実はこの大学は、山溪部の二人の顧問の出身大学なのです。まさか、こんな近所の学校に勤めることになるとは思わなかった。何時の間にか、学食も校舎もずいぶんと立派に立て替えられていました。部員たちは、大学生の中に入って行くのにちょっとたじろぎ、学食の中で女子大生に囲まれてモジモジしていました。



中3A ヨシキ

 今回の文化祭は、僕はクラスの展示で忙しくあまり手伝えなかったです。山渓部の準備はほとんど出来なかったので、開催中はほとんど山渓部の展示会場にいました。今回、
OBの先輩がかなり来てくれて雑談とか昔あった事などを話すのが楽しかったです。会場にいて気付いた事は、まずクライミングボードを積極的にやってのいいですか?と訪ねてくる人が多かったこと、来てくれる年代がバラバラだったことと、展示してある写真についての質問が多かったことです。やっぱり登山は年代に関係なく楽しめるスポーツだと思いました。そして、本格的な登山ブームの到来だと改めて感じました。皆さんが山渓部の展示を見てそれを基準に登山の素晴らしさ、大変さなどを感じると思うので、それをしっかり伝わるように活動して行きたいです。
 山渓部に興味のある小学生の皆さん、山渓部は毎回オープンキャンパスでは懸垂下降というものをやっています。懸垂下降とは、ハーネス、エイト環などを使い、高い崖などから降りる技術です。今回は1号館の吹き抜けを3階から1階まで降ります。怖がらなくて平気です。絶対に落ちないように山渓部の部員で確保、そして隣で同時に降りてあなたをフォローします。少しでも興味のある方是非きて下さい。