成田国際空港を散策 成田空港新線スカイライナーに乗車   2010年8月30日(月)

成田山新勝寺・散策…京成成田駅―(京成電鉄)―成田空港駅・成田国際空港・散策―(成田空港線・京成電鉄)―上野駅・解散




今回の鉄道研究部の活動は、千葉県成田市周辺を散策すると同時に、京成グループの傘下の成田スカイアクセス線の乗車でした。今回乗ったスカイライナーは、今までのルートとは違い日暮里方面から来ると高砂で京成本線と別れ北総線に入り北総線の終点、印旛日本医大から成田スカイアクセス線に入り成田湯川の駅を通過し、時速160kmで走行、その後空港第2ビルに停車し終点成田空港第一ターミナルに到着します。成田スカイアクセス線の成田湯川を過ぎた後しばらく走ると単線になり空港第2ビル手前では、列車の交換をします。ダイヤによっては交換場所で10分以上止まる列車もあります。なお、平日に京急車の三崎口発の特急成田空港行きがあります。これは1日に1本しかないので結構レアです。ちなみにこの列車の復路もあります。自分達は成田空港からスカイライナーに乗りましたがかなり早いです。ていうか早過ぎです。成田スカイアクセス線内は時速160km走ります。北越急行のはくたか号も時速160kmで走りますが、速度感はスカイライナーのほうがありました。坐り心地は、少しシートが硬い感じがしました。1番のネックは8両編成なのにトイレが少ないことです。感想は、羽田空港が国際化して成田空港がどのように変わるかJRの成田Expressと京成のスカイライナーこれがどのように変わるかが気になります。(中3B カナヒ)



成田山を散策した後、京成成田駅より再び京成電車に乗り成田空港駅へ来ました。



偶然、芝山鉄道の車両が来ました。



私たちは、成田国際空港を見学しました。成田空港駅から成田国際空港に入る時、身分証明と荷物の確認が必要でした。みんな、生徒手帳を使いました。



第1ターミナルと第2ターミナルは、7分間隔で送迎バスが行き来していました。



国際線の出発ロビーを見学しました。私たちも飛行機に乗って、海外へ出かけたくなりました。



成田空港新線とスカイライナーの広告が、大きく掲げられていました。





展望ロビーやお土産物屋さんやレストラン街も散策しました。



展望ロビーで暫らく滑走路を行き来する飛行機を眺めました。



広大な滑走路の中に、何機もの飛行機が待機していました。





東京への帰りには、「私たちも新しいスカイライナーに乗ってみよう」ということになり、特急券を買いました。



スカイライナーの運転室は、ずいぶんと広々としていました。



新型スカイライナーは、直線に伸びる成田空港線(成田スカイアクセス)を凄いスピードで走りました。車窓から見える景色は、印旛沼を抜け、丘陵や谷津田が入り組む下総台地の風景がどんどん展開され、となりのトトロに出てくるネコバスから見ている様でした。車内に響くスピード感のある走行音は、近鉄特急の様な感じでした。



2007102日に新京成電鉄を取材した時には、「北総開発鉄道に乗り入れていた頃、新京成の800型で120km/hで走っていたら、オーバーヒートを起こしたよ」と聞きました。あの当時から比べて相当電車の性能が向上したらしく、新型スカイライナーは、京成高砂駅まで130〜160km/hで走り続け、僅か40分足らずで京成上野駅まで行きました。部員たちは、たいへん喜びました。



デッキへの扉の上にモニターが付いていて、日本語、英語、中国、韓国語で路線の案内を次々と行っていました。



時折、運転室からの展望も写されていました。



デッキは広々としていて、ジュースの自動販売機やカウンターも備わっていました。



レストルームには、ベビーベッド、ベビーキープ、オストメイト対応のパウチ洗浄用水栓が完備されていました。



京成高砂駅から日暮里駅までの間、車窓からスカイツリーが見えました。



京成上野駅に着くと、スカイライナーとシティライナーが同じホームに並びました。





当は、ここは立ち入り禁止の所ですが、京成電車の方が「電車を撮影するだけならば、入っても良いですよ」と言って下さり、良いアングルからスカイラーナーとシティライナーを撮影できました。





私たちは、シティライナーの前でも記念写真を撮りました。



京成上野駅に掲げられた京成本線とスカイアクセス線の案内。






私たちは、京成上野駅でひとしきり写真を撮影してから解散しました。