JR西日本 交通科学博物館      2010年8月19日(木)

高安駅―(近畿日本鉄道)―鶴橋駅―(JR大阪環状線)―弁天町駅…交通科学博物館・見学



私たちは、近畿日本鉄道高安検車区を取材した後、近鉄大阪線、大阪環状線を乗り継いで、交通科学博物館を目指しました。途中、西九条駅で関西空港へ直通の特急「はるか」に追い抜かれました。



交通科学博物館は、弁天町駅に隣接してあります。館内には、鉄道を中心に航空、船、自動車に関する展示がしてありました。



80系電車です。国鉄初の本格的な長距離電車として1950年に製造されました。東京駅―小田原駅・沼津駅間を走りました。「湘南電車」とうい愛称で呼ばれました。



キハ81形特急型ディーゼル車です。1960年に上野駅―青森駅を結ぶ特急「はつかり」として導入されました。



D51形蒸気機関車です。1936〜1946年に貨物用蒸気機関車として1115両製造されました。



ナシ20形食堂車です。1958〜70年に製造されました。写真に写っているナシ20形24号は、「はやぶさ」や「あけぼの」などに連結されていました。交通科学博物館では、実際にレストランとして機能していました。



新幹線0系です。1964年に東海道新幹線に導入されました。世界で初めて時速200km以上の営業運転を実現しました。



新幹線0系の運転室です。交通科学博物館には、0系先頭車2両、ブッフェ車、グリーン車の計4両が展示されていました。



電車の仕組みのコーナーです。



部員たちは、夢中に扉開閉操作を行っていました。



列車運行システムのコーナーです。部員たちは、夢中になって駅内の発車表示の操作を行っていました。



自動車のコーナーには、ダットサン16型セダンやダットサン13型ロードスターが展示されていました。



ダイハツミゼットMPAです。1957年に開発された小口運搬用の軽三輪トラックです。



サンフランシスコのケーブルカーです。1907年から坂の多いサンフランシスコに導入されました。