阪神電気鉄道尼崎駅を行き交う阪神・山陽・近鉄電車  2010年8月19日(木)

弁天町駅―(大阪環状線)―西九条駅―(阪神電気鉄道)―尼崎駅・阪神電車・撮影




私たちは、交通科学館を見学した後、大阪環状線と阪神なんば線を乗り継いで、阪神電気鉄道の尼崎駅へ行きました。




尼崎駅は、阪神なんば線を通じて近鉄電車も乗り入れるたいへんの大きな乗換駅になりました。平日朝ラッシュ時の上り梅田行きのみ運転される区間特急以外、全ての電車が停車します。




近鉄電車の乗り入れに備え改良工事され、島式46線の高架駅となりました。昼間時間帯は、尼崎駅で急行と普通が接続します。尼崎駅折り返しの急行は、大阪難波方面からの快速急行と接続します。




2009年3月20日に阪神なんば線が全通し、大阪難波駅を通じて、阪神電車と近鉄電車の相互乗り入れが始まりました。尼崎駅は、阪神電車・近鉄電車・山陽電車が行き来するようになりました。




尼崎駅の西側には、何本もの引込み線があります。

 



尼崎駅駅の南東には、大きな車両基地があり、引込み線を折り返し、引っ切り無しに電車が出入りしていました。




車両基地への入り口には、自動洗車装置があります。







近鉄との相互直通運転に対応した阪神電鉄の9000系電車です。




山陽電鉄の5000系電車です。山陽電鉄と阪神電鉄を相互乗り入れする直通特急に使用されています。




尼崎駅を発車する快速急行奈良駅行き近鉄電車。




尼崎駅は、6本の線路に4つのホームが備わっています。1・2番線、5・6番線は、阪神車6両編成に対応した長さ120mのホームです。4・5番線は、近鉄車10両編成に対応した長さ210mのホームです。




阪神電鉄の普通用電車5000形。