全力で走ったマラソン大会  2009年10月30日(金)




 本日は、マラソン大会の日です。府中市多摩川公園に集合し、多摩川の堤防にあるサイクリングコースを、高校生は往復10km、中学生は往復6km走ります。中学生は、1年生から3年生までが一緒に走ります。日頃のトレーニングによっては、1年生が優勝するチャンスも十分にあります。運動部に所属し毎日トレーニング励んでいる高校生たちは、ほとんどが40分以内にゴールします。マラソン大会の前日、山溪部のクラブ活動の最後に、顧問の高橋先生より「明日のマラソン大会では、それぞれ手を抜かず、全力を尽くすように」とお話がありました。


 


 マラソン大会の当日、すっきりとした快晴、10月下旬にしては暖かな陽気でした。6km、10kmを走るのには、ちょうど良い日和でした。山溪部のトレーニングではいつも6km以上走っているので、部員たちにとっては日頃のトレーニングの効果を試す大事な行事です。今までのトレーニングでは中学生部員たちは、中3Aタツキチ部長には全員揃って全然かないませんでした。今回のマラソン大会では、中2部員の一部がタツキチ部長を抑えて、上位に食い込みました。俊足の中2Aヨシキは119人中6位、中2Aユウは10位、中2Aコータは21位、そしてタツキチ部長は23位となりました。注目すべきは、中1Aのタケゾーがタツキチ部長の直後に食いつき、24位でゴールしました。タツキチ部長はちょっと体調が悪かったようでしたが、中学生部員たちは顧問との約束を忠実に守って、6kmを全力で走り、日頃のトレーニングの成果をだしました。次回の月例山行の課題は、「今までよりもずっと重い荷物を背負って、ずっと長い距離を縦走する」です。