仙台市交通局 市電保存館  2009年4月3日(金)

仙台市電保存館・見学…(10分)…富沢駅―(仙台市地下鉄)―仙台駅―(常磐線)―原ノ町駅―(常磐線)―いわき駅―(常磐線)―高萩駅―(フレッシュひたち)―上野駅・解散

 


 富沢車両基地を取材した後、隣接している仙台市電保存館を見学しました。仙台市電は、1926(大正15)年に開通し、1976年に全線が廃止されました。仙台市電保存館は、1991年に富沢車両基地内に開館しました。保存館には、創業当時の1号車など仙台市電で活躍していた車両が展示されています。一部の電車は、長崎電気鉄道に譲渡されました。他に方向幕、パンタグラフや路線図などが展示されています。路線図を模した鉄道模型のレイアウトもありました。ビデオ上映を行われていました。(鉄研部員 中2C 快速登戸)

 


仙台市電最後の新造車モハ400型
 写真は、モハ400型です。1963年4月に製作された二軸ボギー車です。仙台市電最後の新造車で、市電廃止まで活躍しました。製造価格は、895万円でした。僕は仙台駅に着いた時は、とても達成感がありました。新宿から仙台まで、途中ハプニングがありながらも、約9時間掛けて来たからです。やはり何本もの列車を、乗り継いで行くのは楽しいものです。次は富山や金沢方面に行ってみたいです。(鉄研部員 中2C カワマタユーキ)

※東京への帰りは、常磐線を経由しました。高萩駅までは青春18切符を使って普通電車に、高萩駅からはひたち回数券を使って特急フレッシュひたちに乗りました。

※ 仙台市電は、1926(大正15)年1125日から1976年31日まで、仙台市交通局が運営していた路面電車です。昭和29年には、おおよそ16km、6つの路線網に、12系統の電車が走っていました。