東京都奥多摩鷹ノ巣山 2008年12月14日(日)

氷川キャンプ場……奥多摩駅―(西東京バス)―水根…(180分)…水根山直下の分岐…(60分)…鷹ノ巣山(1736m)・昼食…(40分)…水根山(1620m)…(70分)…六ッ石山(1478m…(80分)…絹笠…(30分)…氷川キャンプ場・テント撤収…(10分)…奥多摩駅―(青梅線)―立川駅・解散




 昨夜の天気予報では曇りでしたが、朝5時に起きると、テントの中に雨音が伝わってきました。「本日の登山は中止か?」という空気になりましたが、外に出てみるとたいした雨ではなかったので、雨具を着て出発しました。

 


 今回の登山は、水根沢から鷹ノ巣山を目指しました。水根沢林道を歩いていると、だんだん日が開け、小雨から小雪に変わりました。途中から軽アイゼンを付けました。水根山直下にある石尾根の分岐辺りでは、ひざ下ぐらいまでの積雪でしたが、雪はやんでいました。鷹ノ巣山の頂上には、20人ほどの中高年登山者のパーティが来ていました。写真を撮ってもらったり、撮ったり、みんなと一緒に昼ごはんを食べました。




 鷹ノ巣山で昼食を食べてから、奥多摩駅を目指して、石尾根を歩きました。石尾根には、くるぶしくらいまで雪が積もっていました。水根山の近くでは急な下り坂があり、かなり緊張した表情で慎重に下って行きました。
 




  広々とした緩やかな尾根道にさしかかると、調子に乗って雪合戦をしたり、雪に顔を付けてみたり、雪の上を転がってみたりと、大騒ぎになりました。

 


 六ッ石山に着きました。ここまで来れば一安心。六ッ石山から奥多摩駅までの道のりは、緩やかで単調な下り坂です。と思いきや、枯葉の上に薄く雪が積もっていると、とても滑りやすい。むしろ、ここから先の下り坂で神経をすり減らしました。絹笠を越え、氷川の町並み、奥多摩駅が見えてくるとホッとしました。少し疲れたのか、氷川キャンプ場に着いてからのテントの撤収に時間がかかりました。