名古屋鉄道 犬山検査場  2008年8月7日(木)

豊橋駅―(名鉄快速特急)―名鉄岐阜駅―(名鉄各務原線)―新鵜沼駅・パノラマカー撮影―犬山駅…犬山検車場・取材

 


 名鉄岐阜駅から、名鉄各務原線に乗り、新鵜沼駅に立ち寄りました。名鉄の新鵜沼駅とJRの鵜沼駅は、改良工事が始まっていました。新鵜沼駅に止まっているパノラマカーを撮影してから、犬山検査所へ行きました。

 


 犬山検査場では、中部国際空港「セントレア」へ乗り入れる特急車両「ミュースカイ」の運転室や車内の設備を見学させていただきました。

 


 ミュースカイの運転室です。タッチパネル方式を導入しました。

 


 運転室の反対側側面の視界が悪いので、モニターを設置しました。

 


 運転席の上部には、モニターが設置されました。

 


 中部国際空港へ乗り入れるため、手荷物の収納スペースも大きくとってあります。

 


 車内の座席がゆったりしています。

 


 検査ピットでは、月検査や日常検査について学びました。月検査は、90日に1回、4時間で行われます。ブレーキ調整などが自動になったり、電車の構造が発展し、最近は格段に消耗品が減ったそうです。

 


 パノラマSuperの各装置を見ながら、電車の仕組みと検査の手順について学びました。

 


 車輪転削装置です。傷の付いた車輪を回転させながら、車輪を削り完璧な円にします

 


 削り取られた鉄の破片は、自動的に箱に収納されます。

 


 犬山検査場の役割について、詳しくお伺いすることができました。そして、犬山検査場に来ている電車を次から次へと案内していただきました。


 




 
 


 名古屋鉄道の犬山検査場の方々には、たいへんお世話になりました。電車の仕組みと検査場の役割について詳しく学ぶことができました。