仙駒キャンプ指定地…（90分）…双児山（2649m）…（60分）…駒津峰（2752m）…（40分）…六万石…（40分）…甲斐駒ケ岳（2967m）
朝の２時３０分、携帯電話のアラームで飛び起きて、即朝ごはんを作って食べ、４時にキャンプ場を出発しました。双児山まで急な登りが続きましたが、涼しかったので、快調に登れました。
六万石から甲斐駒ケ岳頂上までのコースは、険しい直登コースを選びました。写真は、頂上直下の白い花崗岩の急な直登を登っているところです。
快晴に恵まれ、甲斐駒ケ岳頂上から、南アルプス・中央アルプス・北アルプスの山々が見渡せました。甲府盆地には雲がかかっていて、雲の上の壮大な景色を楽しみました。
甲斐駒ケ岳の頂上で、日本で二番目に高い山、北岳（3192.4m）をバックに記念写真を撮りました。いずれ来るであろう北岳バットレスへの挑戦に向けて、またまたトレーニングが続く。
写真は、甲斐駒ケ岳頂上から見た仙丈ケ岳です。写真の中央にある尖った山頂が仙丈ケ岳の頂上です。頂上の左手前にあるくぼんだ所が、小仙丈沢カールです。山頂の右下に見える沢が行きに上った藪沢です。写真の真ん中に見える尾根を下って来ました。
ひとしきり休んでから、下りは、魔利支天への分岐を通る巻き道のコースを選びました。たいへん暑くなったので、仙水峠では水筒の水を殆ど飲んでしまいました。３０分下った仙水小屋に水場があり、この水場ではボーリングで得た冷たい水がどんどん流れていて、助けられました。写真は、甲斐駒ケ岳頂上から下り始めたところです。
甲斐駒ケ岳（2967m）…（60分）…駒津峰（2752m）…（60分）…仙水峠…（30分）…仙水小屋…（30分）…仙駒小屋キャンプ指定地
今回の夏期合宿では、中学生部員が良く歩きました。朝夕の食事の準備や後片付けも手早く行い、予定の時間どおりに行動できました。日頃の活動の成果を出せました。写真は、駒津峰から眺めた甲斐駒ケ岳です。
仙駒小屋キャンプ指定地…（20分）…北沢峠―（南アルプス市営バス）―広河原―（山梨交通バス）―芦安支所…芦安温泉・入浴―（タクシー）―甲府駅・昼食―（中央本線）―高尾駅・解散