奥多摩 棒ノ折山・惣岳山  2008年5月18日(日)

川井キャンプ場…(10分)…川井駅停留所―(西東京バス)―上日向…(45分)…奥茶屋キャンプ場…(70分)…棒ノ折山(969m)…(30分)…黒山(842m)…(30分)…岩茸石山(703m)…(40分)…惣岳山(756m)…(55分)…川井キャンプ場・テント撤収…(10分)…川井駅―(青梅線)―立川駅―(中央線)―吉祥寺駅―(井の頭線)―明大前駅…(10分)…日本学園・解散

 
 


 午前中、世田谷では土砂降りだった様ですが、奥多摩では夜中から明け方にかけて少し雨が降っただけでした。朝、テントから出た時、山肌の上方に霧がかかっていたので、「今日一日天気もってくれよ」と祈る様な気持ちになりました。テントや飯盒炊爨の道具を川井キャンプ場に置いておき、雨具、飲み水、行動食、昼食などを持って、キャンプ場を出発しました。

 


 奥茶屋キャンプ場に着きました。ここで、丹波川を渡り棒ノ折山への登山道に入ります。

 


 棒ノ折山頂上まで急な坂道が続きました。中1部員には、ちょっときつかったようです。

 


 棒ノ折山の頂上から関東平野が一望出来るはずだったが、霧がかかって真っ白でした。

 


 棒ノ折山の山頂は、大変広々とした所で、東屋もありました。ここで食事をしました。

 


 黒山、岩茸石山へ行くに従い、天気が回復し、景色もだんだん良くなってきました。

 


 棒ノ折山から惣岳山への尾根道は、下り坂の方が多く、順調に先へ進めました。

 


 すぐに黒山に着きました。

 


 岩茸石山頂上直前の登り坂です。部員たちは、サッサと頂上へ行こうと一生懸命登りました。

 


 岩茸石山の頂上です。

 


 霧が晴れて、だんだんと景色が開けてきました。

 


 惣岳山から川井駅へ向かって下る登山道は、登山地図では一般道として載っていませんでしたが、踏み跡が明確にあり、分かり易い道程でした。

 


 無事、川井のキャンプ場に戻ってきました。今回は、中学2年生部員のタツキチがリーダーとなってペース配分をしました。中学1年生部員もしっかりとペースについて行き、良い連携が取れました。テントを撤収して、青梅線で帰りました。

 


 朝になったら卵スープとご飯だけで、正直足りませんでした。そして山行の時、バスを使って山のふもとまで行きました。棒ノ折山は、最初から獣道が多く、前に登った大山と比べたら、整備されていませんでした。斜面の角度が70度くらいでも、死にそうでした。それでも自分の身体を踏ん張らせて、1時間30分で山頂に着きました。あいにくの霧で、景色も無くてがっかりしました。でも、もうきつい道が終わると思っていました。しかし、現実はもっと厳しかったのです。これから、黒山、岩茸石山、惣岳山を登らなければならなかったのです。でも、黒山までは30分くらいで着いたし、下り道だけだったので楽でした。岩茸石山も同様でした。惣岳山はというと、登り下りも多く、精神的にも肉体的にも疲れていたから、棒ノ折山ほどではないけどきつかったです。山頂は狭かったけど、やっと下りだけになるので嬉しかったです。下りはきつくはなかったけれど、足首がめちゃくちゃ痛かったです。キャンプが面白かったので、またキャンプをしたいです。(山溪部員 中1A コータロー)