富士山五合目 雪上訓練   2008年3月23日(日)

馬返し・明大山岳部小屋…(180分)…富士山五合目・雪上訓練…(60分)…馬返し・明大山岳部小屋…(40分)…中の茶屋―(自動車)―富士吉田駅―(富士急電鉄)―大月駅―(中央本線)―高尾駅・解散

 



 今日は、富士山五合目にて春期合宿へ向けての雪上訓練を行いました。馬返しから五合目まで登る途中、アイゼンを付けました。

 


 毎年山溪部は、富士山五合目でアイゼンとピッケルを用いて、雪上での歩行、耐風姿勢、滑落停止の訓練を行っています。

 


 今日は、大変暖かく、雪質も柔らかだったので、ラッセルをしながらの直登をじっくりやりました。

 


 その後、ハーネス、カラビナを用い、三人一組をザイルでつなぎ、雪上の下り道を安全に降りる練習をしました。

 


 部員たちはかなり疲れて様子でしたが、だいぶ雪に慣れました。

 


 最後、高橋先生より、「五合目から馬返しまで1時間以内で下る様に」と指示が出ました。部員たちは、雪の下り道を破竹の勢いで下り、全員49〜58分で馬返しに到着しました。高橋先生は、「自分も、もう少しトレーニングしたい」ということで、中の茶屋から富士吉田駅までを20分で走っていました。