関東鉄道 第14回「鉄道の日」記念 水海道車両基地公開イベント 2007年11月3日(土) つくばエクスプレス総合基地―(関東鉄道シャトルバス)―水海道車両基地・見学―(関東鉄道シャトルバス)―水海道駅―(関東鉄道)―守谷駅―(つくばエクスプレス)―秋葉原駅・解散 |
つくばエクスプレス総合基地を見学した後は、無料シャトルバスで関東鉄道水海道車両基地へ行き、水海道基地公開イベントを見学しました。保線車両、DD502、 |
写真の気動車は、キハ2405です。 キハ2405は、キハ2300形で導入した電気指令式ブレーキや変速機自動切換えなどを採用し、キハ2300形の両運転台仕様となりました。主に水海道駅と下館駅間の単線区間で運用されている。 |
写真に写っている気動車は、キハ101です。旧国鉄・JRから払い下げられた気動車です。かつての国鉄・JRで運行していた時の「首都圏色」と呼ばれる赤色の車体にリバイバル塗装されました。 |
今日のイベントでは、キハ101が車両基地の構内を往復運転する乗車会が行われました。キハ101に試乗すると、硬券タイプの乗車証明書をもらいました。 |
写真の機関車は、DD502です。1956年に常総筑波鉄道(現・関東鉄道)が自社発注し、日本車両により製造されたセミセンターキャブのロッド式ディーゼル機関車です。常総線の貨物列車やラッシュ時での旅客列車を牽引していました。関東鉄道の旅客列車が全て気動車になると、常総線の貨物専用の機関車となりました。1974年には貨物輸送が廃止され、工事専用の機関車となりました。1977年から1984年には、取手駅と水海道駅間の複線化工事に伴う貨車の牽引に使用されました。現在は、工事用車両の牽引、下館駅―水海道車両基地間の譲渡車両や新製車両の回送に用いられています。イベント列車の牽引や水海道車両基地での体験乗車などにも用いられています。 |
写真は、左からキハ3518・保線車両・キハ102です。 |
写真の左側に写っている気動車は、キハ3518です。キハ358・3511・3518・3519は、「パッチギ!LOVE&PEACE」という映画の撮影のために2006年11月に京浜東北線や京葉線で走っていた103系と同じ空色に変更されました。同時に行先幕に京浜東北線関連の幕が入れられました。 |
写真の右側に写っている気動車は、キハ102です。キハ100形は、1997年3月に行われた水海道駅―下館駅間のワンマン運転化に伴いキハ300形が改造・改番された形式です。車内に料金箱、整理券発行機、料金表示器などのワンマン運転関連機器が設置されました。運転席には、車内放送用マイクや扉開閉スイッチの取り付けられ、運転台仕切りと一部の座席が撤去されました。 |
工場棟では、車両吊り上げクレーンやディーゼルエンジンなどを見学しました。 |
写真は、DT22A台車 キハ315号台車です。1959年に製造されました。 |
水海道駅から関東鉄道で帰りました。 |
気動車の走行音が、とても心地良かったです。車窓からの景色もとても良かったです。 |