秩父鉄道 広瀬河原車両基地  2007年8月21日(火)

新宿駅―(湘南新宿ライン)―熊谷駅―(秩父鉄道)―ひろせ野鳥の森駅…広瀬河原車両基地・取材…ひろせ野鳥の森駅―(秩父鉄道)―熊谷駅―(湘南新宿ライン)―新宿駅・解散

 
 


 夏期講習直前の休みの日を利用して、秩父鉄道広瀬河原車両基地を取材しました。写真は、熊谷駅の様子です。




 9年前に取材した時は、大麻生駅から歩きました。ひろせ野鳥の森駅という新駅ができていました。学校への通学者や公園の利用者のために新駅を作るように熊谷市から要望があったそうです。ひろせ野鳥の森駅に行くと、猛暑の中、車両基地の方が迎えに来てくれていました。 写真は、広瀬河原基地に止まっていたかつて都営三田線を走っていた電車です。


 


 自動洗車装置です。電車を通過させながら、車体を洗浄します。

 


 トラバーサーです。検査する車両を真横に移動します。

 


 検査ピットです。車体をジャッキアップして、台車と切り離すところです。

 


 パンタグラフの検査をしているところです。

 


パレオエクスプレスを牽引する蒸気機関車C58です。

 


 


 ロットに組み込まれた逆転装置です。




パレオエクスプレスの電気機関車と客車です。赤い旗は、検査中という意味です。



 


 蒸気機関車の向きを逆転させる転車台が、三峰口駅と広瀬河原車両基地にしか無いので、熊谷駅までの運行には専用の電気機関車も連結しています。




電気機関車のモーターです。電車のモーターより大きいです。電気機関車・電車・貨車・蒸気機関車それぞれ、車輪の大きさ、制動器や制御機、各部品が異なります。広瀬河原車両基地の面積は広いのですが、多くの種類の部品を取り扱うので、それらの保管・収納・管理がたいへんです。 


 


 電車のモータは、電気機関車に比べ小さく設計されています。





 秩父鉄道1000系を旧国電101系のオレンジ色に塗装しました。大宮の鉄道博物館の開業に合わせて、マリンブルー・カナリヤ色・ウグイス色の電車を揃える予定です。