日本学園 オープンキャンパス  2007年7月14日(土)




 本日は、日本学園中学のオープンキャンパスです。日本学園を見学に来た小学生たちが、午前には日本学園の授業を体験し、午後には日本学園のクラブ活動を体験します。山溪部もクラブ体験コーナーに参加しました。




今回は、本館入り口ホールを利用して、懸垂下降をしました。まず、最初に階段で、小学生とザイルや安全器具の使い方について綿密に練習をしました。

 



次に、玄関ホールを利用して、懸垂下降を体験しました。本館入り口にある螺旋状の階段の中心が1階から3階まで吹き抜けになっています。ザイルの支点は、本館で一番信頼できる屋上にある冷暖房室外機の鉄骨製台座にしました。




小学生のハーネスには、エイト管でつなげたザイル、安全確保のために3階の廊下に配置した高校2年生とつなげたザイル、3階から一緒に降りる顧問の高橋先生とつなげたザイルをからびなで装着し、3重の安全体制を組みました。 

 


小学生の保護者の方々、校長、教頭、事務長、生活指導部長、学園主任、保健室の先生、多くの方々が見守る中、無事に降りることが出来ました。山溪部一同、息を合わせて、2階から、3階から、何度も無事に懸垂下降をやってのけました。




山溪部では、夏期合宿、槍ヶ岳山行に備えて、高さに慣れるために、前からフリークライミングや懸垂下降の練習をしていました。今までの練習が、早速役に立ちました。