山梨県 乾徳山      2007年6月24日(日)

国師原…(30分)…扇平…(60分)…乾徳山(2031m)…(85分)…国師原…(10分)…錦晶水…(30分)…銀晶水…(60分)…徳和(乾徳登山口停留所)−(山梨市営バス)−窪平・花かけの湯温泉・入浴−(山梨乗合バス)−塩山駅−(中央本線)−高尾駅−(京王電鉄)−明大前駅・解散




 テントを持ってきましたが、天候があまり良くなかったので、避難小屋に泊まりました。他の登山者がいなかったので、ゆったりと一夜を過ごしました。

 


 早朝、空の様子を見ると雨が降っていなかったので、ホッとしました。団体装備を避難小屋に置き、乾徳山頂上を目指しました。避難小屋のすぐ裏手に頂上が見えます。

 

 
 扇平から頂上までに、いくつかの岩場があります。クサリが設置されていますが、下を見ると結構な高さです。みんな慎重に登りました。

 


 乾徳山山頂に登る最後の岩場です。クサリがついていますが、気をつけて。

 


 一人ずつ慎重に登りました。

 


 乾徳山の頂上に着くと富士山・金峰山・北岳・甲斐駒ヶ岳などと甲府盆地が良く眺められました。

 


 本日は、頂上で山溪部の卒業アルバム集合写真を撮影する予定でした。なかなか良い写真が撮れました。

 


 写真は、乾徳山の頂上からの眺めです。

 


 乾徳山の頂上で1時間ほど過ごしてから、避難小屋におりました。だんだん雲行きが悪くなってきたので、早々に団体装備を片付け、徳和を目指しました。徳和の停留所近くで、雨が本降りとなってきました。停留所には、屋根の着いた休憩所と売店があります。そこで帰りのバスを待ちながら、雨宿りをしました。

 


 停留所の近くの民宿に行ってみると留守でしたが、携帯電話の電話番号が書かれた名刺が置いてありました。そこへ電話をしたら、民宿の方がでて「今、畑にいるけど、今から民宿に戻り、お風呂の準備をしてくれる」とのことでした。それは悪いなと思い、山梨市営バスで窪平の温泉に立ち寄りました。すると今度は、高校3年生部員が、バスに財布を忘れました。停留所で問い合わせ先を調べ電話をしたら、山梨市役所近くの営業所へ来て下さいとのことでした。塩山駅から電車に乗り、山梨市営バスの営業所に行くと、親切に財布が保管されていました。今回の山行は、山梨県の方々に随分助けられました。