叡山電鉄 修学院車両基地  2007年4月2日(月)

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鞍馬駅でデナ21形を撮影した後、修学院車両基地を取材しました。

 


 修学院車両基地では、各電車が1週間に1度の洗車機を使った洗浄、3日に1度の列車検査、3ヶ月に一度の状態機能検査を受けています。在視点検、ブレーキシューやパンタグラフなど消耗品の交換を行っています。

 


 叡山電車の全般検査や重要部検査は、京阪電鉄の寝屋川車両工場で行われています。

 


 検車区にあった、空気圧縮機です。

 


 写真は、ATS装置の車上子です。

 


 写真は、810型の815号車です。810形は、旧来のデナ21から置き換えるために1993〜1995年にかけて3〜5次車として導入されました。811−812、813−814、815−816の3編成6両が在籍しています。813と815は車いすスペースが設置されているので、座席定員数が3名分少ないが外見はほとんど同じです。

 


 最終編成に当たる815−816編成は当初、アメリカのデザイナーによる地球環境をテーマにしたイラスト塗装が施され、「エコモーション号」と呼ばれていました。2003年以降、叡電沿線の四季をあしらったイラストに変更して「ギャラリートレイン・こもれび」と呼ばれています。

 


 叡山電鉄の場合、ホームの手前に踏み切りがある駅が多いので、より確実に電車を止める空制ブレーキ、鋳物シューを用いています。

 


 写真の手前に写っている電車は、デオ700形です。叡山電鉄初の冷房装置を搭載した、ワンマン運転対応の車両です。旧車両の下回りなどを利用したので、導入した時は、叡山電鉄で廃車になった車両の部品を利用し、吊り掛け駆動方式でした。後に全ての車両が、阪神電鉄や京阪電鉄から譲渡された部品に交換されました。現在はデオ700形全車がカルダン駆動方式です。

 


 写真は、デオ814号の運転室です。

 


 


 写真は、デオ600形です。今では、叡山電鉄唯一の釣り掛式駆動車です。営業運転には入っていませんが、イベントで走る場合があるそうです。

 



 


 写真は、出町柳駅です。叡山電鉄の方々が、取材にあたって迷わないように現地の地図をファックスで送ってくれたりと、たいへん親切に対応してくれました。鉄道研究部員一同たいへん感謝しております。

 


 出町柳駅の改札口です。叡山電鉄の駅のすぐ近くに京阪電鉄の出町柳駅があります。1989年に京阪電鉄が、三条駅から出町柳駅まで延長しましまた。叡山電鉄と京都や大阪の中心街へのアクセスがたいへん便利になりました。そのおかげで、叡山電鉄の利用客がずいぶんと増えたそうです。私達は、ここから京阪電鉄と近鉄京都線を乗り継いで京都へ出ました。