多摩モノレール基地見学会2006  2006年11月5日(日)

立川北駅―(多摩モノレール)―高松駅…(10分)…多摩モノレール運営基地・見学…(10分)…高松駅―(多摩モノレール)―立川南駅・解散




今日は、「多摩モノレール基地見学会2006」を見学しました。高松駅から徒歩10分の多摩モノレール運営基地に行きました。写真は、本線から車両基地への分岐です。




本社5階にある資料室にて、モノレールの仕組みに関する資料とビデオ上映を見ました。




 写真の右側に写っている軌道は、洗浄台と自動洗車機です。




写真の左側が車両基地、右側が検修庫です。




ラッピング車両です。




モノレールの分岐器です。




検修庫にて展示車両の床下機器や搭載機器、天井走行クレーンを見学しました。




1400形の床下機器の案内図です。




断流器です。




フィルタリアクトルです。







モーターの付いている台車のディスクブレーキです。




主電動機です。手前の横向きに付いているタイヤは案内輪、奥に立て向きに付いているタイヤは走行輪です。




バッテリー装置です。







静止インバータ(SIV装置)です。




 モータの付いていない台車です。




10t天井走行クレーンです。電車の検査をする時、2基の10tクレーンを用いて、車体を吊り上げ、台車と切り離します。




運転台に付く主幹制御器です。




モノレールの集電装置です。




集電装置は、桁に付いている電車線から、電気を取り込みます。




冷房装置の室外機です。一般家庭で使われているクーラーの8.5倍の能力があります。




電動空気圧縮機装置です。この装置で作られた圧縮空気は、ブレーキやドアの開閉に使われます。




主電動機です。




VVVFインバータ制御装置です。




受給電整流装置です。




除湿装置です。




今日は、多摩モノレール車両基地のイベントで、袴座式モノレールの仕組みと各装置の働きについて学びました。