山梨県 乾徳山   2006年4月30日(日)

国師原30分)扇平60分)乾徳山(2016m90分)国師原90分)徳和(乾徳山登山口停留所)(牧丘町営バス)窪平・はなかけの湯 温泉入浴(塩山乗合バス)塩山駅(中央本線)高尾駅・解散

 


 朝起きて、国師原高原ヒュッテで朝食を食べ、テントなどの団体装備を高原ヒュッテに置いて、乾徳山の頂上を目指しました。

 


 写真は、扇平直前の単純な登り道です。扇平で稜線に出て、乾徳山の頂上への岩場に差し掛かります。

 


 乾徳山の頂上近くの岩場です。クサリが備わっています。あまりクサリに頼らず、岩をしっかり握っていけば、安全に登れます。

 


 クサリが備わっている所は、全部で3箇所あります。部員たちは、全員落ち着いてしっかりとした足取りで登って行きました。

 


 乾徳山の頂上直下にある岩場です。クサリが設置してあり、しっかりとした足場もあるので、部員たちも登ることが出来ました。ここの岩場には、頂上への巻き道もあります。

 


 一人ずつ、慎重に登りました。部員たち全員が元気に登りました。

 


 写真は、乾徳山の山頂です。頂上は、ごつごつした岩山にになっていますが、食事をしたり休憩をするスペースが充分にあります。

 


 天気が良いと、甲府盆地や南アルプスの山々が見渡せます。

 


 二日目は天気予報とは裏腹に非常に良い天気で登るのには良い気候だった。昨年登った道を見ていると、懐かしい感じもした。見覚えのある岩、前回はきつかった道も今なら余裕をもって進むことが出来る。以前に登ったクサリ場も一年生の頃はとんでもなく高く見えたが、今見ると思ったほど高くは感じない。はたして一年生の高橋君には、この場所は一体どう見えているのだろう。やっぱり一年生の頃の自分の様に見えているのだろうか。頂上の前の最後のクサリ場も、前回に比べれば想像していたほどは高くない。しかし、頂上に登りきった時の感じは、一年生の時と変わらずすがすがしかった。これから行く山もこんな風に行けたら良いと思う。(山溪部長 高2D ユート)

 


 今回、私が山溪部に入ってから初めての山行ということで、私自身様々なことを学びました。初日の登山では、へとへとになりながらも先輩たちについて行きました。途中から石や岩がある歩きにくい道に入ってからは、もう限界だと思っていましたが、何とか無事に高原ヒュッテに着くことができ、ホッとしました。そして夜、先輩たちと作ったポトフはとても印象に残っています。私は野菜を切る係りだったのですが、あまりうまく切ることが出来ず反省しています。また夜寝る時、何度もトイレに行ってしまったために、高橋先生を何度も起こしてしまい、申し訳ないと思っています。これからはトイレの回数を少なくしたいと思います。(山溪部員 高1A ナオ)

 


 次の日頂上を目指して登ったのですが、その中でも一番印象に残っていることは、頂上に着く前にあった大きな岩場です。クサリ一本で本当に自分があの岩場を登ることが出来るのだろうかと、とても不安になりましたが、先生や先輩のサポートもあり、特に大きな怪我もしなくてすんで、何とか頂上に着くことができました。そして頂上で見たあの素晴らしい景色は、一生忘れられないものになったと思います。そして下山の時、これは私にとってとても辛いものになりました。足をバタバタして下ってしまったために、とても疲れてしまい、次の日に筋肉痛になってしまいました。今回の山行くで、先輩や先生方にはとてもお世話になりました。これからもよろしくお願いします。(山溪部員 高1A ナオ)

 


 写真は、徳和にある乾徳登山口停留所です。桜が満開です。牧丘町営バスに乗り、窪平にあるはなかけの湯という温泉に寄りました。1年前にも立ち寄った豪華な温泉施設です。温泉で汗を流してから、バスで塩山駅に出て、中央本線で帰りました。