山梨県 乾徳山 国師原  2006年4月29日(土)

高尾駅(中央本線)塩山駅(塩山乗合バス)乾徳登山口停留場50分)銀晶水50分)錦晶水10分)国師原・避難小屋にて飯盒炊爨




 新入部員を迎え、乾徳山へ行きました。乾徳山の登山口は、中央本線塩山駅からバスで30分ほど行った所にあります。毎年、1学期に登っている山です。

 


 初日は、国師原にキャンプをする予定でした。徳和にある乾徳登山口から国師原までの登り道には、銀晶水、錦晶水という湧き水があります。とても冷たくて美味しいで。

 


 錦晶水を越えると、すぐに国師原です。ここは平らで水場も近く、ケントを張るのには最適な場所です。写真の後ろに乾徳山の山頂が写っています。すぐ近くに見えますが、山頂近くに3つの岩場、クサリ場があり、頂上に着くまでにけっこう時間がかかります。

 


 写真は、国師原高原ヒュッテです。今は、無人の避難小屋です。国師原にテントを張る予定でした。天気予報では、明日雨が降るということでした。他に登山客がいなかったので、雨を警戒して避難小屋で一泊しました。
 


 避難小屋で、ポトフを作りました。今日は、新入部員の初めての山行ということで、顧問の高橋和弘先生がジュースやプリンを沢山持ってきました。夜には、避難小屋が沢山の鹿に囲まれました。

 


 塩山のバス停から徳和まで行きました。今回の先頭は、2年生の鈴木君になりました。乾徳登山口から出発して順調に進みました。1年生もちゃんと鈴木君について行ったので、体力がある程度備わっているなと思いました。銀晶水、錦晶水までさほど厳しくない道を進み、国師原に着きました。そして、国師原高原ヒュッテが空いているのを確認して、そこで料理を作りました。ポトフは、少々味が薄かったが、ヘルシーで野菜から出た自然の味がけっこういけた。しかし、ご飯が硬くてあまり美味しくなかった。夜は夏用シュラフが暖かくなくて、あまり眠れなかった。(山溪部員 高3F シュン)