神田万世橋 交通博物館 最後の見学 2006.4.28(金)

日本学園…明大前駅−(京王電鉄)−新宿駅−(中央線)−お茶の水駅−(総武線)−秋葉原駅…交通博物館・見学…秋葉原駅・解散




 神田万世橋にある交通博物館が間もなく閉館になると聞き、今日は交通博物館を見学しました。

 


まもなく閉館ということで、多くのお客さんで賑わっていました。

 


 ここには、かつて万世橋というターミナル駅がありました。万世橋駅は、1912年に開業しました。初代の駅舎は、東京駅も設計した建築家である辰野金吾氏による赤レンガ造りものもでした。駅前広場には広瀬中佐の銅像が建ち、その前にある須田町交差点は、路面電車が行き交う東京でも賑やかなところでした。

 


 手続きをすれば、旧万世橋駅も見学できたのですが、交通博物館に来た時間が遅かったので、旧万世橋駅には入れませんでした。

 


 万世橋駅の階段を見学した後、蒸気機関車・電車・自動車や飛行機などの展示を見て、電車の運転のシミュレーションなどをしました。1階の中央に展示されている9850形蒸気機関車です。

 


 こ、これは1958年から販売されたスバルの自動車では。大人4人が乗れる初めての軽自動車です。私が幼稚園や小学校に通っていた頃、隣の人が持っていて、乗せてもらいました。

 


 これは、アメリカ合衆国のフランクリン社が1930年に製造していた自動車です。デザインがかなり格好良いです。

 


 マツダのオート三輪です。私が子どもの頃、八百屋を経営するおじさんがこの自動車を持っていました。この自動車に野菜を沢山積んで、団地で売り歩きました。私もよく一緒に乗って行って、野菜の販売を手伝いました。

 


 国鉄バス第1号です。1930(昭和5)年に鉄道省(後の国鉄)が、愛知県の岡崎と岐阜県の多治見との間に運行を開始した時のバスです。

 


 205系のシミュレータをやりました。

 


 9850形蒸気機関車とC57蒸気機関車です。C57は、1937年から1953年にかけて215両製造された旅客用テンダー式蒸気機関車です。

 


 1959年に登場した155系電車。

 


 もうこれで、交通博物館が閉館とは寂しいものです。次回、大宮の鉄道博物館が開館になったら、そちらに見学に行きましょう。