上信電鉄 高崎駅車両基地  2005年12月6日(火)

下仁田駅―(上信電鉄)―上州富岡駅―(上信電鉄)―高崎駅…上信電鉄車両基地・取材…高崎駅―(信越本線)―横川駅




 高崎駅で上信電鉄の車両基地を取材しました。




  上信電鉄の大まかな歴史については、当初小梅線の中込駅を経由して諏訪方面を目指して建設されました。上州と上と信濃の信で上信電鉄です。




 乗客数は、1969年頃がピークでした。その頃は今の4倍近い利用客がいました。快速・準急・急行を運行していました。急行の停車駅は、高崎・吉井・上州富岡・下仁田と学びました。




 電車の概要については、1974年まで島式ホームでタブレットを使っていたので、運転台は右側につけてある。




 1964年に製造されたデハ200形です。上信電鉄のイメージといえば、このコーラルレッドの電車です。




 車両基地では、デハ203系の抵抗制御器やモーターを見学しました。










 1974年に、自動信号システムを導入しました。現在は西武鉄道の旧101系を導入しています。東急の旧8500系も候補に上がりました。ステンレス車は、衝突事故を起こした時に修理が難しい。方押しブレーキ車は、積雪地方には不利。西武101系の方が空調設備の統一がしやすいと伺いました。







 線路と電車の床下に備え付けられた速度制御システム、手動式ポイント装置などを見学しました。写真の中央に写っている平たい板が制御システムの車上子です。




 せんるの内側にある白い板が、速度制御システムの地上子です。




 今日は、上信電鉄の方々が、最初本社にて上信電鉄の歴史について、次に検車区にて電車の整備点検について、最後に車両基地にて電車運行の仕組みについて詳しく案内して下さりました。お蔭様で上信電鉄について詳しく学ぶことが出来ました。