都営荒川線 荒川検修所  2005年7月14日(木)

 日本学園……明大前駅―(京王線)―新宿駅―(山手線)―大塚駅―(都電荒川線)―荒川車庫前駅…荒川車両検修所・取材…荒川車庫前駅―(都電荒川線)―早稲田駅・解散

 



 本日は、答案返却日。平日の午後の空き時間を利用して、都電荒川線、荒川車両検修所を取材しました。




 荒川車庫前駅から、急カーブで検修所へ線路がつながれています。




 荒川営業所にある運行表示板です。各路面電車が、都電荒川線内のどこを走っているのかが確認できます。




 車輪の点検・電車の月点検・車両洗浄などを見学しました。写真は、7000形リバイバル塗装車です。




 出庫線は、3本あります。かつては、3本の出庫線に準備された電車から、運転手が自由に選んで本線に入っていきました。8500形を導入した時、8500形を選ぶ人が少なかったので、現在は本線に入れる電車の順番を決めています。8500形の運転方式だと、王子の坂道の登りを運転する時に神経を使うので、みんなが避けたそうです。




 資材置き場に保管されている踏み切りの遮断機と警報機です。




 軌陸両用架線作業車です。道路と軌道を走って、修理や点検をする地点へ素早く行きます。




 検車職場です。屋根上点検台が備え付けられています。、




 輪軸とタイヤの焼きばめ作業です。




 輪軸にタイヤをはめる方式です。時速40km/h以下ならば、急ブレーキで急停止をしても、摩擦熱でタイヤが膨張して輪軸から外れることはありません。




 トラバーサーです。電車を乗せて真横に移動し、入庫線から留置線や検車線へ電車を移動させます。




 車両棟の出入口にある架線の仕組みです。戸口を閉めると、架線も切断される様になっています。




 トラバーサーの移動を体験させていただきました。




 しまいには、電車に乗ってトラバーサーの移動を体験させていただきました。




 留置線に止まっている電車の運転台を見学させていただきました。

 



 洗浄線にある自動洗車装置です。車体を水洗いします。




 洗浄台から電車を手洗いしているところです。




 留置線にある7504号車です。現在休止中です。




 8500形です。駆動装置は平行カルダンWN駆動方式、主電動機はかご形3相誘導電動機、制御装置は応荷重連動・回生ブレーキ付VVVFインバータ制御装置です。




 8500形の車内を見学させていただきました。







 留置線に保存されている5500形車両です。




 今日は都電荒川検修所の方々のおかげで、路面電車の仕組みと検査について詳しく学ぶことが出来ました。




 1日乗車券を利用して、三ノ輪橋駅から早稲田駅まで、電車を撮り歩きました。 




 鬼子母神前駅で途中下車をし、鬼子母神堂を散策しました。




 鬼子母神前駅から鬼子母神堂までケヤキ並木の参道がつながっていました。




 鬼子母神堂を祀る本殿です。周りの大公孫樹は、樹齢700年と言われています。




 目白通りから鬼子母神前駅方面を眺めました。東京地下鉄副都心線の建設工事が進められています。







 早稲田駅まで電車に乗り、解散しました。