京浜急行電鉄 ファミリー鉄道フェスタ2005   2005年5月29日(日)

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 京浜急行電鉄久里浜工場で行われたファミリー鉄道フェスタ2005に行きました。

 


 品川駅に集合し、ひとしきり駅を行き交う電車を撮影してから、快速特急に乗り、京急久里浜駅を目指しました。快速特急が凄く早く感じました。



 京急久里浜駅からバスで数分の所に京浜急行の大きな車両基地と車両工場があります。今日は、大勢の見学者で賑わっていました。



 車両工場で、工場の設備を見学しました。工場内で、電車に付いている各部品を間近で見学できました。



 検査中の1000形電車です。



 検査中の2000形電車です。



 車両工場での検査の様子を詳しく見学できました。

 

 塗装をするためにパテをつけた車両、塗装中の車両なども見学できました。



 車体と台車を切り離すジャッキアップです。工場では、車体上げ作業の実演も行われていました。



 電気の入っていない電車を移動させる牽引車です。



 電車の屋根に備え付けられる冷暖房の室外機です。冷房能力41.9kWの屋根上集中方式で、急速冷暖房を内蔵し、冬季に車内を短時間に暖めます。





 京浜急行では、普通電車も全車モーター車とし、素早く待避線に入れる様に対応しています。そして、特急や快速特急のスピードアップを図っています。



 車体直結空気バネ支持方式で乾式ゴム入り円筒案内支持方式を採用した台車装置です。電車の乗り心地がかなり良くなりました。

 

 シングルアーム式のパンタグラフ。従来の菱形パンタグラフに比べ、部品が少なくメンテナンスが軽減されました。

 

 密着転結器と棒連結器。京浜急行のダイヤでは、分割併合が多く行われます。



 トラバーサー。工場内で、車両を真横のピットに移動させます。



 車両基地は、各種の京浜急行主力車両の車両撮影コーナーになっていました。

 


 大師線を走る700形と1959年に導入された1000形。

 

 快速特急に運用されている2008年に導入された2100形と新1000形。



 1985年に導入された1500形と1994年に導入された600形。

 

 保存車両のデ51形を見学しました。



 デ51形の運転台。




 保存車両のデ1形も見学しました。






 デ1形の車内は、セミクロスシートになっていました。



 特殊車両により、架線点検作業の実演が行われていました。



 久里浜工場を見学した後、京浜急行電車に乗り、三浦海岸を眺めながら三崎口を目指しました。



 京浜急行電車を写真撮影し、快速特急で横浜へ戻りました。クロスシート車で、快適な乗り心地でした。



 最後に拡張工事を進めている横浜駅で撮影をしてから解散しました。