銚子電鉄  2005.5.3(火)

 ビジネスホテル近江屋----銚子駅―(銚子電鉄)―-外川駅・漁港・見学―(銚子電鉄)―犬吠駅----地球の丸く見える丘展望館----犬吠埼----犬吠駅―(銚子電鉄)―笠上黒生駅―(銚子電鉄)―仲ノ町駅・車両基地・撮影----銚子駅―(バス)―ウオッセ21・買い物----銚子駅―(総武本線)―東京駅・解散

 


 今日は、一日銚子電鉄を見学しました。銚子駅で、1972年、国鉄時代に製造された特急型電車183系による「しおさい」を撮影しました。

 


 


 銚子電鉄に乗って、外川駅へ向かいました。写真は、デハ801形です。1950年に製造されたかつての伊予鉄道の電車です。1985年に銚子電鉄に譲渡されました。

 


 801形は、伊予鉄道時代に片運転台化と両運転台化の両方の改造をされています。前面の形状は、銚子側が3枚窓非貫通形、外川側が3枚窓貫通形になっています。

 


 写真は、801形の運転室です。

 


 外川駅に着きました。

 


 外川の漁村を散策しました。

 


 外川の漁港を散策した後、犬吠駅に行きました。この電車の形は、見覚えがあります。たちか営団地下鉄銀座線。写真の電車は、日立電鉄に譲渡される予定だった営団地下鉄2000の車体に同形の運転台を組み合わせて両運転台の車両にした電車です。銀座線は、第三軌条式の電車でしたが、営団地下鉄3000の機器、富士急行モハ5700(元小田急2200)の台車とパンタグラフを取り付けて銚子電鉄に導入しました。

 


 犬吠駅に着きました。この駅では、銚子電鉄のグッズや、銚子電鉄の重要な収入源となっている「ぬれ煎餅」が販売されています。写真の右側に写っているのは、電車レストラン「かふぇ・ど・えがお」です。

 


 犬吠駅のホームは、他の駅のホームよりも長めにできています。1955年から1960年まで国鉄の快速「安房の休日」号が外川駅まで乗り入れていたそうです。

 


 銚子半島で最も高い所、愛宕山にある地球が丸く見える丘に来ました。今日は、屏風ヶ浦まで、良く見渡せました。

 


犬吠駅より徒歩10分ぐらいの所に犬吠灯台があります。犬吠埼は、関東地方の最東端にあるです。


 

 犬吠灯台は、世界灯台100日本の灯台50に選らばれています。灯台の中には、展望台や資料展示館があります。離島や高所を以外では、日本国内で最も早く初日の出を拝める場所です。銚子電鉄は、大晦日から元日にかけて終夜運転を実施しています。

 


 笠上黒生駅で電車の交換を見学しました。

 
 


 貨車を改造して作った「みよつくし」号です。多くの観光客で賑わっていました。

 


 


 仲ノ町駅にある車両基地を見学しました。

 


 電気機関車のデキ3形です。

 


 今日は、外川漁港、地球の丸く見える丘展望台、犬吠埼の遊歩道と灯台を散策しました。外川駅・犬吠駅・笠上黒生駅・仲ノ町車両基地で電車を撮影しました。銚子電鉄は、沢山の乗客で賑わっていて、3両編成で走っていました。貨車を改造した澪つくし号も満員でした。ウオッセ21という市場で、かつおやマグロの刺身を買いました。途中の路上にサメが落ちていたり、銚子は漁港の町だなと感じました。