奥多摩 雪の雲取山と鷹ノ巣山 石尾根縦走  2005年2月13日(日)

 ブナ坂……雲取山(2017m)……ブナ坂・テント撤収……七ツ石山(1757m)……鷹ノ巣山(1736m)……奥多摩駅―(青梅線)―立川駅・解散

 


 早朝、ブナ坂にテントを置いたまま、雲取山を目指して、石尾根を歩きました。

 


 七ツ石山辺りで夜が明け始め、奥多摩の景色がだんだん見渡せて来ました。

 


 雲取山の頂上に着くと、すっかり明るくなり、良い天気となりました。たいへん寒かったが、部員たちは全員元気でした。

 


 雲取山の頂上から、富士山や南アルプス、八ヶ岳などの山々が良く見渡せました。
 


 スパッツ、アイゼンや登山靴を調整して、奥多摩駅を目指して雲取山を出発です。
 


 雲取山の頂上で、ひとしきり景色を楽しみました。東京都で最も標高が高い地点(2017m)です。
 


 雲取山頂上にある道標です。ここが、石尾根の縦走路の出発点です。
 


 部員たちは、元気に石尾根を出発しました。後ろに見える小屋は、雲取山頂上にある雲取山避難小屋です。夜には、この小屋から東京の夜景が凄く奇麗に見えます。
 


 写真は、雲取山から奥多摩駅方面を眺めた石尾根です。極端な上り下りが少なく、たいへん景色の良い道のりです。部員たちは、雪が積もった山道は初めてでしたが、元気に歩きました。

 


 途中、ブナ坂でテントを撤収しました。写真は、鷹ノ巣山の頂上近くにある鷹ノ巣山避難小屋です。トイレもあり、たいへん奇麗な小屋です。でも、気を付けないと、ここでゆっくり休んでいると、何時の間にか時間がたって、奥多摩駅に着く前に日没になります。


 

 鷹ノ巣山避難小屋から急な登り道を30分ほど登ると、鷹巣山の頂上に着きました。ここから奥多摩駅までは、ほとんど下り道です。でも、鷹ノ巣山から奥多摩駅までの道のりが、案外と長く感じます。

 


 日没前に奥多摩駅に着くように、せっせと歩きました。

 


 部員たちは、今回の石尾根縦走を体験して、雪の積もった山道に少し慣れてきたようです。場所によっては、ズボッと足が太もも辺りまで埋まってしまう所もあり、雪のない道よりも先へ進むのに時間がかかることも実感しました。

 


 雪のない所まで降りてきました。何とか予定通り奥多摩駅に行き着き、無事帰宅することができました。今回の山行は、とても良い経験となりました。