厚木操車場の相模鉄道新6000系旧塗装車   2004年10月24日(日) 

 海老名駅―(小田急電鉄)―厚木駅・相模鉄道撮影―(小田急電鉄)―海老名駅・解散



 小田急電鉄のイベントの後、厚木駅まで足をのばし、相模鉄道の新6000系旧塗装車両を撮影しました。



 新6000系は、19701974に製造された6000系の16次車70両です。6000系1~15次車と比べて、車体や走行機器類が大きく変更され、新6000系とよばれ、かつての6000系と区別されています。



 相模鉄道は、本系列の製造中に初代5000系、2000系電車をアルミ車体にのせ替える改造を行いました。そして、アルミ車体が有効であることが確認され、新6000系の聖像が70両で打ち切られました。



 その後、新6000系ほぼ同じ設備をもつアルミ車体の7000系の製造へと変更されました。



 新6000系は、普通鋼製の20m車で片側4つの両開きドアを持つ通勤型の車体です。車体幅は、在来線では当時日本最大の2930mmでした。



 車体下部を絞り、曲線を走行する時の車両限界に対応しました。車体の正面には、大きな種別表示器と運行番号表示器がとり付けられました。中間車両の側面の窓配置は、一般的な左右対称になりました。相模鉄道最初の冷房車でした。



 私たちは、相模鉄道の新6000系旧塗装車両を撮影した後、再び小田急電鉄に乗り、流れ解散となりました。