トロッコファミリー号と特急伊那路   2004年8月9日(月)

中部天竜駅―(特急伊那路)―豊橋駅…(5分)…豊橋グランドホテル・宿泊



中部天竜駅で、EF58が牽引するトロッコファミリー号を撮影しました。トロッコファミリー号は、1987より毎年からにかけて飯田線豊橋駅―中部天竜間で運転されています。



全席指定の普通列車として設定され、指定券1枚で控車(客車)とトロッコ車両のどちらにも座れるシステムになっています。1991に中部天竜駅構内に開設された佐久間レールパークの観光に便利なダイヤが設定されています。



トロッコ車両は豊川駅―中部天竜駅間では乗車が可能ですが、豊橋駅―豊川駅間は複線区間なので、列車のすれ違いの際危険であるためトロッコ車両には立ち入ることができません。



沿線の自然を体感するための列車であることから、普通列車よりも所要時間のかかるダイヤが設定されています。景観の素晴らしい宇連川(板敷川)に沿う湯谷温泉駅―三河槙原駅間では特に低速で運転されています。



往年の本線用急行旅客機EF58形電気機関車が牽引機に使用され、同形式の動態保存列車としての性格も果たしています。JR東海静岡運転所に所属する122号機と157号機が交代で牽引にあたりました。122号機が茶一色、157号機が青に前面警戒色と、それぞれ異なる塗色に塗られました。



私たちは、特急ワイドビュー伊那路で豊橋へ行きました。豊橋駅前にある豊橋グランドホテルに泊まりました。1泊4400円なのに、凄く豪華なホテルでした。鉄研部員一同、大いに喜びました。