天竜峡を散策   2004年8月9日(月)

伊那中央ホテル…(
10分)…伊那北駅―(飯田線)―天竜峡駅…天竜峡・散策…天竜峡駅―(飯田線)―中部天竜駅



私たちは、伊那中央ホテルを出発し飯田線に乗りました。天竜峡駅で電車から降りて、天竜峡を散策しました。天竜峡は、
長野県飯田市にある天竜川峡谷です。天竜峡は国の名勝に指定されていて、天竜奥三河国定公園の一部となっています。



天竜川は、暴れ川と言われ、侵食作用により絶壁が続く渓谷を作りました。花崗岩の岸壁には、アカマツやモミジが自生し、新緑や紅葉の景色がたいへん奇麗です。その風光明媚な景色を見に、多くの観光客が訪れます。



近くには、天竜峡温泉がある。姑射橋下にある天竜峡温泉港から唐笠駅そばにある唐笠港まで、天竜ライン下りが運行されています。船の上から天竜峡の景観を眺められます。今日は天気が良く、楽しく散策できました。



私たちは、天竜峡を散策した後、天竜峡駅を見学しました。天竜峡駅は、伊那盆地の南、天竜峡を見下ろす川沿いにあります。



天竜峡駅は1927年に、飯田線の前身である伊那電気鉄道の起点駅として開業しました。その後、三信鉄道が三河川合駅から乗り入れ、2つの鉄道の乗換駅となりました。



1943年に両社は、国有化され飯田線となり、途中駅となりました。民営化された現在でも、天竜峡駅止まりの普通列車が多く設定されています。特急伊那路」も全列車が停車し、観光地の駅として役割を果たしています。天竜峡駅を見学した後、普通電車に乗り中部天竜駅を目指しました。