上高地より梓川に沿って涸沢へ    2004年7月29日(木)
 
 上高地…(60分)…明神…(60分)…徳沢…(60分)…横尾…(70分)…本谷橋…(120分)…涸沢キャンプ場・テント設営・飯盒炊爨

 新宿西口より夜行バスに乗り、上高地に来ました。部員たちは、バスの中ではあまり眠れませんでした。



 河童橋の近くで、梓川の景色を眺めながら一休みしました。



 河童橋から焼岳が良く見えました。





 荷物を整えたら、横尾へ向かって梓川に沿って出発です。



 河童橋から、岳沢とその先の穂高連峰が見えました。稜線には、雲がかかっていました。



 上高地近くにある小川。朝早くに歩くと、とても気持ちの良い所です。



 徳沢キャンプ場にある水場です。すごく奇麗な小川の畔にあります。



 梓川に沿って、横尾キャンプ場へ向けて歩きました。部員たちの足取りは、軽やかでした。



 横尾キャンプ場に着きました。上高地から横尾までの道程は、梓川に沿うほとんど平らな公園の散策路の様な感じでした。



 槍沢を渡る横尾キャンプ場の吊橋、その奥に見えるのは屏風の頭です。ここから、道が細くなり、道行く人も極端に減ります。



 本谷橋です。横尾から1時間ほど歩いた所にあります。私たちは穂高岳に登る時、いつもここで休憩します。吊橋の袂からゆっくり休める河原に降りれます。本谷橋から涸沢までの登り坂が、少しきつくなるので体調を整えます。



 樹林帯を抜けると涸沢にそう登り道です。目の前には、涸沢カール、涸沢ヒュッテの赤い屋根が見えます。ダラダラと続く石段道を登り、林を潜り抜けると、涸沢ヒュッテの前に出ます。



 涸沢ヒュッテ直前の石段道で少し疲れた部員も出ましたが、涸沢キャンプ場にテントを張ったら、みんなすぐに元気になりました。涸沢カールから明日登る穂高岳方面の景色を眺めました。写真は涸沢小屋と北穂高岳方面です。北穂高岳には雲がかかっていました。



 今日登ってきた涸沢の谷です。



 涸沢キャンプ場から眺めた涸沢カールの大雪渓と吊尾根です。吊尾根の方も雲がかかっていました。明日の穂高岳登頂に備えへ、荷物を整え、飯盒炊爨をし、早めに寝ました。