八ヶ岳 赤岳・横岳・硫黄岳                             2004年7月11日(日)

行者小屋----赤岳(2899m)----赤岳展望荘----地蔵仏----横岳(2829m)----硫黄岳山荘----硫黄岳(2760m)----赤岳鉱泉----美濃戸山荘----美濃戸口・温泉入浴−−(諏訪バス)−−茅野駅−−(中央本線・特急)−−八王子駅・解散




 行者小屋から赤岳に登りました。雨が降り、辺りは雲に囲まれ、景色が見えませんでした。写真は、赤岳頂上です。



 赤岳頂上から横岳・硫黄岳を目指して稜線を出発しました。前方に見えるの赤岳展望荘です。



 赤岳から横岳へかけての稜線で雲がとけ、八ヶ岳の景色を見ることができました。




 雲がとけ視界が開けてくると、八ヶ岳の山々、目指す横岳や硫黄岳が目の前に見えてきました。部員たちの歩くことへの気力が涌いてきました。



 稜線から眺めた南沢です。



 まもなく赤岳展望荘に到着です。目の前に横岳がそびえ立っています。



 赤岳展望荘で一休みして、荷物を整えました。



 赤岳展望荘から、今登って来た赤たけの頂上が良く見えました。





横岳・硫黄岳を目指して出発。





 地蔵の頭です。ここの分岐から地蔵尾根を下ると行者小屋に出ます。



 地蔵の頭を越えると、横岳へ向けての本格的な登り坂です。



 岩場からなる稜線なので、慎重に歩きました。



 赤岳展望荘と赤岳の頂上からだんだん離れていきました。



 雨も上がって、視界も開けてきたので、部員たちの表情は明るく、足取りも軽やかになりました。





 夏期合宿に備えて、団体装備、テント一式を担いで岩場の稜線を歩く練習をしました。



 部員たちは、より効率よく登るためのコースファインディングに徹しました。



 赤岳から横岳への道程には、急崖に面した慎重を期するところも何箇所かありました。



 横岳頂上への最後の登り坂。部員たちは、頂上が近いと察して、一心不乱に歩き続けました。



 無事横岳頂上に着きました。硫黄岳山荘とまっ平な硫黄岳の頂上が見えます。









 硫黄岳山荘直前の岩場。



 硫黄岳山荘に到着しました。硫黄岳山荘から硫黄岳にかけての登りでは、コマクサが群生していました。顧問の高橋先生が、部員たちに「コマクサがこんなに沢山奇麗に咲いているよ」と案内しました。が、部員たちは、興味を示しませんでした。



 写真は、硫黄岳の頂上です。硫黄岳山荘から硫黄岳の頂上までは、緩やかな登り坂がダラダラと続きました。行者小屋からの道程で疲れていたので、この登り坂が部員たちには少々こたえた様でした。



 赤岳から硫黄岳への稜線から行者小屋や赤岳鉱泉の山荘が見えました。赤岩の頭から赤岳鉱泉への下り道は、意外と長かったです。特に赤岩の頭のすぐ下には、急な下り道があって、滑り落ちないように気を使いました。



 ジョーゴ沢に出合うと下り道が緩やかになり、じきに赤岳鉱泉に着きました。



 雨が上がったので、雨具を脱ぎました。ここまで下ると一安心です。美濃戸口の停留所までは、樹林帯の中を歩く緩やかな下り道です。



 美濃戸山荘で一休みしました。



 美濃戸口にある八ヶ岳山荘で風呂に入りました。今回の月例山行は、夏期合宿に備えて良いトレーニングになりました。