日立電鉄を撮影   2004年3月20日(土)

上野駅―(常磐線)―大甕駅―(日立電鉄)―鮎川駅・撮影―(日立電鉄)―常北太田駅・撮影―(日立電鉄)―南高野駅―(日立電鉄)―大甕駅―(常磐線)―日立駅----ビジネスホテル東横イン
 


 間もなく日立電鉄の鉄道運行が廃止になると聞き、急遽日立電鉄の撮影に行きました。毎日暖かい春の日和が続いていたのに、この日に限って寒くなり雪が降りました。お陰で、常北太田駅の雪景色が撮影できました。

 


 大甕駅に止まっていた旧型電車の塗装になった3000形電車。
 
 


 鮎川駅まで乗りました。日立電鉄には、かつての営団地下鉄銀座線の電車が運行しています。銀座線は第三軌条式の路線ですが、電車のはパンタグラフが取り付けられています。京王重機整備で改造されたそうです。
 


 鮎川駅です。大甕駅から鮎川駅までは、常磐線の近くを走ります。日立市の中心街から3kmも離れた地点にある終点なので、利用客も少なく、ひっそりしています。
 


 鮎川駅の駅舎です。
 


 常北日立駅へきました。こちらは、大きな車両基地がある駅です。かつては、沿線に日立製作所と関連企業の工場が沢山ありました。工場労働者、沿線にある高校に通う生徒、海岸の海水浴場へ行く観光客など、多くの利用者で賑わっていたそうです。

 


 日立電鉄の常北太田駅の駅舎です。
 


 道路を挟んで向かい側に、JR水郡線の常陸太田駅があります。
 


 常北太田駅の構内です。
 


 この日に限って雪が降り、雪景色の撮影となりました。

 


 途中、南高野駅で降りて、電車の撮影をしました。この後、日立市へ向かいました。