下館駅で真岡鐵道モオカ63形とC12-66を撮影 2001年12月27日(木)
飯坂温泉駅―(福島交通)―福島駅―(東北本線)―小山駅―(水戸線)―下館駅・真岡鐡道撮影―(水戸線)―小山駅―(東北本線)―赤羽駅・解散
福島交通や阿武隈急行鉄道を撮影した後、下館に立ち寄り、真岡鐡道の気動車や蒸気機関車を撮影しました。写真は、下館駅に停車中の関東鉄道キハ102です。
常総筑波鉄道を再現した塗装です。写真は、真岡鐵道のDD13-55ディーゼル機関車とモオカ63形気動車です。私たちは、下館駅の近くの踏み切りで真岡鐵道の写真を撮影しました。
モオカ63形気動車は、1988年に真岡鐵道に導入された気動車です。真岡線が1988年に第三セクターの真岡鐵道に転換され時に、8両製造されました。形式の「モオカ」は真岡に、「63」は製造初年の昭和63年に由来します。ワンマン運転に対応した設計です。
C12-66蒸気機関車が牽引する「SLもうか」を撮影しました。C12-66は、日本国有鉄道の前身である鉄道省が製造した過熱式のタンク式蒸気機関車です。軸重制限のある簡易線規格路線用の小型軽量な機関車として設計されました。
C12-66に牽引される50系客車です。50系客車は、日本国有鉄道が地方都市圏の通勤通学時間帯の普通列車として運用するために、1977年より設計・製作した一般形客車です。1993年に「SLもおか」運転開始にともなって、真岡鐵道がJR東日本からオハ50形2両、オハフ50形1両を譲り受けたものです。
DD13-55が牽引する「SLもうか」を撮影しました。 DD13-55は、1992年に神奈川臨海鉄道から購入したディーゼル機関車です。蒸気機関車が牽引する「SLもうか」列車の補助機関車、回送用として使用されています。
私たちは、DD13-55に回送される「SLもうか」を撮影してから、東京へ帰りました。