喜多見検車区・和泉多摩川・向ヶ丘遊園モノレール  2001年10月2日(火)

喜多見駅―(小田急電鉄)―和泉多摩川駅…(
40分)…向ヶ丘遊園前駅…(20分)…向ヶ丘遊園正門…(20分)…向ヶ丘遊園駅―(小田急電鉄)―登戸駅・成城学園駅・流れ解散



工事が進められる成城学園駅を撮影した後、喜多見駅まで歩きました。写真は、国分寺崖線を抜け、線路が成城側の掘割区間から喜多見側の盛土区間へ出る所です。



写真は、世田谷区を流れる野川付近です。本線から喜多見検車区への分岐点となる立体交差の工事が進められています。


私たちは、一旦喜多見駅で小田急電車に乗り、和泉多摩川へ行きました。和泉多摩川駅から登戸駅へかけて、多摩川を渡る鉄橋を複々線にする工事が進められていました。今は、和泉多摩川駅を出発すると、すぐに複線になります。



写真は、和泉多摩川駅側の堤防にある道の踏切です。9000系が通過しています。



本線の隣には、新しい線路を引くための鉄橋が建設されつつありました。



多摩川の鉄橋を通過する7000系ロマンスカー。



登戸駅もホーム2面、線路3線の駅にするための工事が進められていました。写真は、JR南武線との立体交差です。



登戸駅―向ヶ丘遊園駅間は、上り線2線、下り線1線にするための工事が進められていました。





小田急電鉄の高架複々線工事を撮影した後、今年廃止された向ケ丘遊園モノレールの軌道を見に行きました。写真は、向ヶ丘遊園前の駅前の広場にあるかつてのモノレールの駅です。



1927年6月には、現在の向ヶ丘遊園駅である稲田登戸駅から向ヶ丘遊園まで豆汽車が運行されました。1965年に沿線道路の拡張のために、豆汽車が撤去されました。



1966年 豆汽車に代わり向ヶ丘遊園モノレールが建設され運行を開始しました。向ヶ丘遊園モノレールは、袴座式モノレールです。2001年2月1日に廃止されました。



向ヶ丘遊園は、1927年41日、小田原急行鉄道小田原線(現在の小田急小田原線)が開通した時に開業しました。当時は、入園無料でした。写真は、かつての向ヶ丘遊園正門駅です。子どもの頃、小田急線とモノレールを乗り継いで、よく向ヶ丘遊園に遊びに来ました。スケートリンクもありました。