富士山 お鉢めぐり 御殿場口より下山 2001年8月15日()

白雲荘…久須志岳…お鉢めぐり…富士山測候所(3776m)…浅間神社…七合目…次郎坊小屋…新五合目―(タクシー)―御殿場駅―(御殿場線)―松田駅・解散



早朝に起き、白雲荘の前で日の出を眺めました。



日の出を見てから白雲層を出発しました。日が出ると、一面に青空が広がりました。



お鉢の入り口にある鳥居が見えてきました。



寒く、息が切れましたが、鳥居を目指してひたすら登り続けました。





鳥居をくぐると、土産物屋と登山客で賑わっていました。土産物屋の裏に回ると、大きな火口と富士山測候所が見渡せました。





お鉢をぐるっと周って日本最高標高地点、富士山測候所の前に行きました。なんと、富士山測候所は役目を終えて解体作業の真っ最中でした。




晴天に恵まれ、楽しくお鉢めぐりができました。日本最高峰の富士山測候所の前には、日の丸の旗を持った元気なおじいさんがいました。そういえば今日は、終戦記念日だ。



測候所の前で記念写真を撮ってから、御殿場口へ向かって下山しました。



登りとは打って変わって、八合目、七合目と小走りに下り続けました。



砂走六合目から新五合目までは、「危険なので、足元のロープに沿って下るように」と注意書きがありました。



ロープ伝いに砂地をずっと行くと、途中、霧に覆われ、幻想的な景色を見ました。



確かにロープ伝いに行かないと、迷いそうな感じでした。



霧を駆け抜けると、眼下に大きな駐車場が見えてきました。新五合目です。駐車場のすぐ近くに次郎坊小屋があり、そこには「富士山で一番美味しい水」と書かれていました。駐車場に着くと、タクシーが何台か来ていました。



私たちは、御殿場駅まで歩こうと考えていました。少々予定より時間が遅くなっていたので、タクシーに乗りました。新五合目から御殿場駅までの車窓を眺めていると、「タクシーにして良かった。まともに歩いていたら、結構遅い時間になっていた。」と感じました。今回の富士山登山は、天候にも恵まれ、みんな元気に歩けました。