世田谷線の撮影と電車とバスの博物館の見学  2001年1月13日(土)

日本学園…松原駅…山下駅―(東急世田谷線)―宮の坂駅・展示車両撮影…上町駅・80形撮影―(東急世田谷線)―三軒茶屋駅―(東急田園都市線)―高津駅…電車とバスの博物館…高津駅・解散

 


 松原駅・山下駅間で150形を撮影しました。150形は、1964年に製造さた世田谷線の代表的な車両です。側面にステンレスカーのようなコルゲートの外板がはられています。

 


 宮の坂駅に展示されている保存車両です。かつては江ノ島電鉄も走った電車です。

 


 上町の車庫に止まっている80形です。玉電時代の塗装となっています。まもなく80形が廃車となると聞き、世田谷線の撮影に来ました。

 


 電車とバスの博物館に来ました。最寄り駅の高津駅の駅前にモハ510形が保存されています。モハ510形は、1931年から1936年にかけて製造され、かつての目黒蒲田電鉄や東京横浜電鉄を走りました。

 


 玉電デハ200形です。1955年に製造され、世田谷通りの路面電車である玉川線を走りました。2両編成の連接車です。世田谷通りの路交通量が増加し、首都高速道路3号線が建設されることになり、渋谷駅二子玉川園駅間が地下鉄道になることになりました。1969年に玉川線は、廃止されました。




写真は、デハ200形の車内です。デハ200形は、三軒茶屋駅下高井戸駅を結ぶ世田谷線を走ることができましたが、特殊な車体構造で保守に手間がかかることから、世田谷線に残ることはなく玉川線の廃止と共に廃車となりました。

 


 電車とバスの博物館の中に展示されている台車です。後ろに写っている電車の運転室で操作操作すると、台車の車輪が動きます。