関東鉄道水海道車両基地 2000年10月3日(火)
北千住駅―(常磐線)―取手駅―(関東鉄道)―水海道駅…水海道車両基地・見学…水海道駅―(関東鉄道バス)―上野駅・解散
本日の活動は、学園祭の代休を利用して、関東鉄道の水海道の車両基地を見学しました。
関東鉄道は、茨城県に本社を置く交通事業者としては最大手です。主な営業エリアは常総ニュータウン、筑波研究学園都市、水郷筑波国定公園、鹿島臨海工業地帯などを抱える茨城県南部で、東京への通勤輸送を柱とする2路線の鉄道事業を核として、高速路線バスを含む乗合バス事業を広く展開しています。
鉄道事業は、かつて4路線を保有しており、4路線を合わせると保有路線すべてが非電化の鉄道会社としては日本最長の123.1kmでした。1979年に筑波線をつくば鉄道へ、鉾田線を鹿島鉄道に分社ました。ともにのちに廃線となりました。私たちは、
水海道車両基地は、1992年に水海道駅の南側に隣接していた水海道機関区が手狭になったので、同区から移転して水海道車両基地が開設されました。小絹駅―水海道駅間に位置し、西側には南水海道信号所が併設されています。総合事務所棟には乗務区、車両区のほか、運転指令室が配備されている。運転指令室にはCTC装置が設置されており、水海道駅―下館駅間の単線区間の管理を行っている。車両基地が水海道駅から離れていたので、レンタルサイクルを借りて見学に行きました。
キハ2100形気動車です。関東鉄道の通勤型気動車です。 1993年から1996年にかけて新潟鐵工所で12両が製造されました。
気動車では関東鉄道の前身である常総筑波鉄道時代の1963年に常総線用に導入したキハ900形以来の完全新造車です。
キハ0形気動車です。関東鉄道が1982年以降に運用している内燃動車です。国鉄キハ20系気動車の機器を流用した車両で、国鉄の気動車の機器を流用したキハ310形と同様の手法で製造されました。キハ310形とは異なり、車歴上では新製として扱われています。
キハ300形気動車です。1987年から1992年にかけて、日本国有鉄道のキハ35系気動車を譲り受けたものです。
私たちは、水海道車両基地を見学してから、関東鉄道高速バスに乗り上野駅へ行きました。上野駅を散策してから、解散しました。