八ヶ岳 赤岳 横岳 硫黄岳 1997年11月3日()

行者小屋…(文三郎尾根150)…赤岳(2899)(20)…赤岳展望荘…(20)…地蔵仏…(70)…横岳(2829) (50)…硫黄岳(2742) (30)…赤岩ノ頭…(70)…赤岳鉱泉…(100)…美濃戸山―(自動車)―美濃戸口停留所―(諏訪バス)―茅野駅―(中央本線)―八王子駅・解散



早朝、目覚め、テントから出ると、赤岳や阿弥陀岳が目の前に大きく見渡せました。



今日は天気が良い。
テントを撤収し文三郎尾根を登りました。雪も無く、晴天に恵まれ、軽やかな足取りで登れました。



赤岳頂上の直下、岩場となりました。



赤岳の頂上に立つと、阿弥陀岳、横岳、硫黄岳、八ヶ岳の山々がダイナミックに見渡せました。



遠くには、雲の上に富士山、北アルプスや南アルプスの山々を見渡せました。



赤岳頂上小屋で、ココアを飲んで体を温めました。赤岳頂上小屋から赤岳展望荘へ急な石のゴロゴロする下り道をジグザグに下り、地蔵仏に着きました。



地蔵仏から横岳まで、岩場の登りが続きました。




横岳を経てから、硫黄岳の頂上までは、広々とした山肌の緩やかな登りがダラダラと続きました。



硫黄岳の頂上は大変広い。常連の登山客が、「こんなに暖かい11月は初めてだ。」と聞かされました。



蓼科などを眺めて一休みしてから、帰りのバスに間に合うように、赤岳や阿弥陀岳の景色を眺めながら、赤岳鉱泉へ向かってまっしぐらに下りました。



赤岳鉱泉で一休みしてから、美濃戸山荘まで一気に下りました。美濃戸山荘から林道です。美濃戸山荘を出発したら、自動車に抜かれました。「自動車は、良いな。」という顔で眺めていたら、自動車が止まって、中に乗っていた老夫婦に「乗って行け。」と声をかけられました。



皆、喜んで、速攻自動車に乗せていただきました。お陰で、美濃戸口に予定よりも早く着き、美濃戸口にある八ヶ岳山荘の温泉風呂で入浴できました。有難うございます。11月にしては、雪もなく暖かい登山となりました。よく晴れ渡り、八ヶ岳からの景色をゆっくり眺めながら登山を楽しめました。