南アルプス 仙丈ケ岳と甲斐駒ケ岳 1997年8年27日(木)

仙丈ケ岳避難小屋キャンプ指定地…(35分)…仙丈ケ岳(3032m)…(40分)…小仙丈ケ岳(2855m)…(35分)…五合目…(15分)…二合目…(35分)…北沢峠…(115分)…双児山(2649m)…(43分)…駒津峰(2752m)…(90分)…甲斐駒ケ岳(2967m)…(60分)…駒津峰(2752m)…(50分)…双児山…(105分)…北沢峠…(15分)…北沢峠長衛小屋キャンプ指定地・テント設営・夕食・消灯



朝3時に目が覚めましたが、あまりの寒さに寝袋から出るのが嫌でした。意を決して寝袋から出て、テントを撤収しているうちに、辺りが明るくなってきました。薄暗い中、仙丈ケ岳の頂上がくっきりと浮き出てきました。



仙丈ケ岳頂上近くで夜明けを迎えました。甲斐駒ケ岳や北岳が良く見えました。仙丈ケ岳の頂上は、景色が良かったですが、夏だというのに防寒着を着ていても肌寒かったです。



目の前の甲斐駒ケ岳を目指して、山道を下りました。



朝7時過ぎ、二合目を越え、樹林帯に入ると、急に暑くなりました。



北沢峠の長衛荘で一休みし、牛乳を飲み、パンを食べました。甲斐駒ケ岳を目指し、登山道を登りましたが、暑さのせいか、予定より時間がかかりました。



駒津峰の頂上に立つと、甲斐駒ケ岳が目の前なのに、疲れたのか、いつもの調子でどんどん登る感じにならなかったです。



甲斐駒ケ岳頂上近くの白い花崗岩の所の登りで、ずいぶんと時間をかけてしまいました。



甲斐駒ケ岳の頂上に立つと、鳳凰三山、北岳や甲府盆地が一望できました。北沢峠最終バスの時間が気になりましたので、一息ついたら下りました。



まき道を利用し、玄人のおじさんを見習いながら、砂交じりの花崗岩の急斜面を素早く下りました。駒津峰の登り返しで、バテました。双児山を通過した時点で、最終バスに乗ることをあきらめました。



北沢峠の近くにある北沢長衛キャンプ指定地にテントを設営しました。最初の予定より1日遅れて東京に帰ることにしました。テントを設営し、夕食を食べ、ぐっすりと眠りました。