日本で二番目に高い山 北岳 1997年7月21日(月)
白根御池小屋キャンプ指定地…(165分)…肩の小屋…(45分)…北岳(3192m)…(60分)…北岳山荘…(110分)…間ノ岳(3189m)…(85分)…農鳥小屋キャンプ指定地・テント設営・飯盒炊爨・消灯
朝起きたら凄く寒かった。天気が良く、北岳の頂上がチラッと見えました。即刻朝ご飯を食べて、テントを撤収しました。
快調に歩くことができ、先行くパーティを次々に追い抜く勢いでした。
肩の小屋は、沢山の登山者で賑わっていました。稜線に出ると視界が開けました。
私たちは、北岳頂上まで一般の登山道を登りました。途中には急な岩場もなく、すぐに頂上に着きました。
頂上に着くと、ガスがどんどん涌いてきて、途端に景色が見えなくなりました。富士山の頂上のみが雲の上に突き出ていました。
吊尾根辺りから登山者が急に減り、同じ道程を行く人たちと顔馴染みになって行きました。
北岳山荘で牛乳を飲みました。たいへん美味しかった。
北岳山荘から間ノ岳への稜線は、ガスで先が見えないせいか、長く感じられました。間ノ岳の頂上は、荒涼とした岩場でした。農鳥小屋キャンプ指定地を目指して先を急ぎました。ガスの合間から見える岩を、何度も小屋と見間違えてがっかりしました。
農鳥小屋の階段が見えた時は、本当にホッとしました。キャンプ指定地にテントを設営して、水を汲みに行きました。水場は、キャンプ指定地から10分ほど下ったところにありました。ご飯を食べて、甲府盆地の夜景を眺めて、すぐにぐっすり寝ました。