雪の金峰山 1997年3月23日(日)
金山山荘…(25分)…瑞牆山荘…(51分)…富士見平…(49分)…大日小屋キャンプ場…(26分)…大日岩(2201m)…(130分)…金峰山(2599m)…(110分)…大日岩(2201m)…(30分)…大日小屋キャンプ場…(50分)…富士見平…(25分)…瑞牆山荘…(90分)…増富温泉停留所―(山梨交通バス)―韮崎駅―(中央本線)―八王子駅・解散
金山山荘から瑞牆山荘まで舗装された林道を一気に登った。よく晴れ雪も無かった。
瑞牆山荘で、スパッツを付け、雪の山道に備えた。
富士見山荘への直登を登った。1995年5月に訪れた時は、この直登でバテたが、今までの登山で体力が付いた様で、余裕をもって登れた。富士見平には大きな小屋があり、水場には水が豊富にあった。
大日岩キャンプ場辺りから、だんだん積雪が増えてきた。1時間ほど登ったら尾根道に出た。急に雪深くなった。
尾根に沿って緩やかな坂道を登って行くと、急に森林限界の上に出て、金峰山町の四角の岩が微かに見えた。大日岩までの道のりとは打って変わって、横殴りの吹雪となった。
ほんの少しの高度差なのに、別世界となった。金峰山の頂上で、さらっと写真を撮ったら、逃げる様に下った。
大日岩まで下ったら、突然辺りが明るくなり、雪がなくなった。
大日岩から瑞牆山荘までの下り道は、小春日和のハイキングといった感じだった。
増冨温泉で最終の路線バスに乗った。部員たちは、稜線の雪道での緊張感で疲れた様子で、バスの中でぐっすり寝入っていました。