大菩薩峠・大菩薩嶺 1996年2月11日(日)
大菩薩登山口・ひがし荘…(90分)…ロッジ兵衛山…(45分)…勝緑荘…(35分)…大菩薩峠…(90分)…大菩薩嶺(2056.9m)…(60分)…丸川峠…(100分)…大菩薩登山口―(タクシー)―塩山駅―(中央本線)―高尾駅・解散
早朝4時に起床し、5時にひがし荘を出発しました。
ロッジ長兵衛に着いたところで、日の出となりました。2年前、1994年1月15日〜16日の山行で泊まった所です。
2年前は、長兵衛山荘という山荘でしたが、改装され洋風のロッジに変わっていました。
ロッジ長兵衛の広間で暖をとり、行動食を食べました。
勝緑荘に着くと、手前の小川が青く凍り付いていました。部員たちは、軽アイゼンを付けて氷の上に立ち歩いてみました。軽アイゼンの威力がすごく、氷の上を滑らずに歩けました。
晴天に恵まれ、大菩薩峠からの稜線に立つと、富士山や南アルプスの山々が見渡せました。
大菩薩峠にある介山荘についている寒暖計を見ると、−12度でした。
大菩薩峠の道標や南アルプスの山々をバックに、記念写真を撮影しました。
大菩薩峠から大菩薩嶺までの道のりは、親不知ノ頭、賽ノ河原、神部岩、雷岩と景色が良く、ずいぶんと高所の様な感じの所でした。
大菩薩嶺は、木立に覆われ、特に景色が見渡せるとこれではありません。10分ほど休憩してから、丸川峠へ向かって下りました。
丸川峠の小屋の前で富士山を眺めながら一休みしてから、裂石温泉へ下りました。
2年前に来た時は、大菩薩登山口で既に雪が積もっていたのに、今年は大菩薩嶺から丸川峠にかけての日蔭斜面にのみ、少しだけ雪が積もっていました。
結局、軽アイゼンは使わずに済みました。裂石温泉で着替えをし、少し休んでから、タクシーで塩山駅へ戻りました。
今回の月例山行は、部員たち全員元気に、予定通りに歩きました。