日本学園高校スキー教室 万座温泉 1994年12月24日()



中級クラス2日目の講習では、主にシュテムターンの練習をしました。スキー板を正確にコントロールするために、体重を常に親指の付け根にかけ、膝より前に重心があるように心がけました。急な斜面ではなかなか難しい体制でした。



スキー靴のホックをはずして滑ったり、前につんのめるように滑りました。斜面と体が直角になる体制をとるのに苦心しました。スポックを横に持ちながら斜滑降をし、スポックと斜面が水平になるように滑りました。



山溪部の部員たちは、昨年よりも早く上達し、中盤に急傾斜がある万座ゲレンデで練習をし始めました。いたる所にコブがあり、万座亭の手前の斜面がより急になっていました。インストラクターの先生から、コブの上に乗り、コブの上でくるりと回り、コブからずれ落ちる様にアドバイスされました。



最初は、「そんな器用な真似ができるわけない。」と思いましたが、やってみたら思いのほかスムーズにできました。始めはこぶとコブの間を滑ろうとして、スキー板を上手にコントロールできずにいましたが、コブの上をクルリと周りながら滑るように心がけたら、信じられないほど余裕をもって滑れる様になりました。



本日の夜はクリスマスイブということで、万座亭でクリスマスパーティを行いました。