銚子電鉄の撮影と銚子散策   1994年12月16日(金)

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 私たちは、外川駅や犬吠埼駅の近くで銚子電鉄の電車を撮影しました。





 外川駅と銚子駅の中間点にある笠上黒生駅に来ました。この駅で、電車の交換が行われています。



 笠上黒生駅には引込み線があり、デハ101形とデキ3形が置かれています。



銚子電鉄デハ101形は、全長11m、2扉の吊掛駆動車です。1939年に銚子電鉄初のボギー車として導入されました。日本鉄道自動車工業により、下野電気鉄道デハ103を改造して誕生しました。車体は実質新造で、名義も新製とされました。銚子電鉄の電車の中では、開業以来新車扱いで導入された唯一の電車です。



 銚子電鉄デハ701形は、1942年に日本鉄道自動車により製造されました。元は近江鉄道のモハ51形です。1961年に片運転台の電車となりました。1978年に銚子電鉄に導入される時に両運転台の電車となったため、銚子寄りが2枚窓、外川寄りが3枚窓と両端のデザインが異なっています。デハ701形は黄色い塗装にカニの模様が付いています。デハ702形は、銚子電鉄標準仕様の塗装がされています。



 最後に、銚子ポートタワーへ行きました。ウオッセ21という魚介類の販売センターがありました。大きなマグロの切り身が売られていました。お店の前をウロウロしていると、お店の人がマグロの切り身をどんどん値下げしてくれました。



 銚子漁港の景色を眺め、ウオッセ21で買い物をし、銚子駅から帰京しました。