涸沢岳・北穂高岳に登頂 1994年7月27日(水)
涸沢…(80分)…ザイテングラード…(50分)…奥穂高山荘・テント設営…(20分)…涸沢岳(3103m)…(170分)…北穂高岳(3106m)…(120分)…涸沢岳(3103m)…(15分)…奥穂高岳山荘・炊事・夕食・消灯
朝、3時30分に起床。パンとスープを食べ、テント撤収。
奥穂高岳山荘を目指して出発しました。山溪部の保護者隊は、北穂高岳を経由して奥穂高岳山荘を目指しました。
山溪部は、奥穂高岳山荘にテントを置いて、北穂高岳を往復する計画です。
白出のコル、奥穂高岳山荘が目の前に見えるのに、涸沢カールの登り道はなかなか前に進まない。ザイテングラードの手前で少し休憩。
白出のコルに着き、奥穂高岳山荘にてテントを設営する手続きをしました。
テントを設営し、必要な荷物をもって、北穂高岳を目指して出発。
奥穂高岳山荘から涸沢岳の頂上へはすぐに登れました。
涸沢岳山頂から急な崖を鎖を伝って下りました。
北穂高岳への道程は、切り立った崖、やせた尾根が続き、緊張の連続でした。
霧の中、保護者隊と出会いました。
北穂高岳の頂上で記念写真を撮り、北穂高岳山荘で牛丼とラーメンを食べました。
雲が切れ、晴天となりましたが、北穂高岳山荘を出発するとすぐに雨が降り始めました。
霧の中、大きく声を掛け合って、慎重に涸沢岳を目指しました。
涸沢岳の手前にある急崖の鎖場、登りはスイスイと登れました。
涸沢岳の頂上で保護者隊に追いつきました。涸沢岳から奥穂高岳山荘まで一気に駆け下りました。
いったん山荘に入り、雨が止んでからテントを張りました。ホットカルピスを飲みながら、しばらく休んでから夕食のカレーを作って食べました。夜、雨が上がりましたが、強く風が吹きました。