夏期合宿 大井川鐵道井川線 1994年5日1日(日) 民宿接岨…接岨峡温泉駅―(大井川鐵道)―崎平駅・撮影―(大井川鐵道)―千頭駅―(大井川鐵道)―金谷駅―(東海道本線)―小田原駅―(小田急電鉄)―新宿駅・解散 |
春期合宿の2日目は、大井川鐵道井川線を撮影しました。 |
写真は、今建設中の長島ダムを井川線の車内から見ているところです。このダムができると、井川線の線路がダム湖に沈んでしまうので、新路線を建設しました。写真に写っている建設中のダムの左側にトンネルの入り口が見えます。かつての井川線の線路跡です。 |
井川線の新路線、レインボーブリッジです。長島ダムが完成すると、ここにダム湖ができます。 |
写真は、レインボーブリッジの中間駅である奥大井湖上駅から写したところです。この橋の横に遊歩道が付いていて、接阻峡温泉駅まで歩けます。 |
新線の途中、日本唯一のアプト式鉄道の区間があります。井川線、千頭駅・井川駅間はディーゼル機関車で運用されています。このアプト式区間を行き来するラックレールを噛む機関車は、電気機関車です。 |
井川線に乗って、千頭駅へ行きました。 |
崎平駅で電車から降りました。崎平駅近くの鉄橋で、大井川を渡る各電車と蒸気機関車を撮影しました。私達も千頭から金山でSL急行に乗りました。写真は、崎平駅です。右側に写っている小さな機関車は、たぶんかつて西武園とユネスコ村を結ぶ西武鉄道山口線で使用されていた凸形蓄電池機関車です。子どもの頃、ユネスコ村に遊びに行った時、確かこの機関車と蒸気機関車が走っていました。 |
前の赤い電車は、1963年に製造されたかつての伊豆箱根鉄道駿豆線のモハ1001・1002です。後ろの銀色の電車は、1963年に製造されたかつての北陸鉄道加南線の6000系です。日本初のアルミ車です。「しらさぎ」という愛称が付いています。1971年から大井川鐵道を走っています。 |
元西武鉄道のクモハ366・364または361・362のどちらかです。前面は、湘南型スタイルという2枚窓の電車です。1977年・1980年に大井川鐵道に編入されました。3扉ロングシート車でしたが、2扉車とし、西武鉄道の5000系特急車のシートを使ってクロスシートに改造しました。 |
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1948年に製造されたかつての名古屋鉄道3800形です。名古屋鉄道が豊橋駅と新岐阜間を昇圧する際に特急用車両として新造されました。1972年に大井川鐵道に編入されました。車内はロングシートでしたが、1988年に名古屋鉄道7200系のシートを流用し、転換クロスシートに改造されました。 |
ひとしきり写真を撮影してから、千頭駅へ戻りました。 |
千頭駅から蒸気機関車が牽引する急行列車に乗り、金谷駅経由で東京へ帰りました。 |