大菩薩峠からの南アルプスの眺め  1994年1月16日(土)

長兵衛山荘…(25分)…福ちゃん荘…(10分)…勝緑荘…(25分)…大菩薩峠・介山荘…(19分)…賽の河原…(25分)…大菩薩嶺(2056m)…(49分)…丸川峠…(80分)…裂石温泉・松葉荘・入浴…(3分)…大菩薩登山口―(山梨交通バス)―塩山駅―(中央本線)―高尾駅―(京王線)―明大前駅-…(7分)…日本学園高校・団体装備片付け・解散




 二日目の朝も、よく晴れていました。私たちは、長兵衛山荘の前で、写真を一枚撮り、大菩薩嶺を目指しました。



 少し歩くと福ちゃん荘とその前にある広場に着きました。少し汗をかいたので、小休止をしました。



 勝緑荘です。裏手に三界庵という建物があります。中里介山が小説「大菩薩峠」を執筆した所と伝えられています。



 勝緑荘から登山道となります。今日は、富士山が奇麗に見えました。



 大菩薩峠に着きました。大菩薩嶺と南アルプスの山々が奇麗に見渡せ、部員たちがその景色を見て歓声を上げました。



 大菩薩峠にある介山荘の鐘を鳴らし、登山の安全を祈願しました。



 大菩薩峠より、大菩薩嶺を目指し、稜線に沿って歩きました。途中に賽の河原という所があり、部員たちが賽の河原について語り合っていました。





 大菩薩嶺の山頂です。大菩薩嶺の山頂は、木に囲まれ大菩薩峠ほどの景色はありませんでした。



 大菩薩嶺を越えると、下山道は日陰の斜面となり、雪が増えました。特に、丸川峠の手前の下り坂は、たいへん急で慎重に歩きました。写真は、無事に丸川山荘に着き、氷柱を拾ってきて、「シザーハンズ」の物まねをやっているところです。



 裂石温泉に付いてから、帰りのバスが出発するまでのひと時、松葉荘の温泉に入って汗を流しました。部員たちは、疲れたのか、帰りのバスの中ではぐっすりと寝ていました。今回の月例山行は、晴天に恵まれ、気持ちの良い登山となりました。