万座温泉ゲレンデのスキー教室 1993年12月23日()



朝、スキー教室開講式が行われました。



その後すぐに、生徒たちが一人ずつ滑走をし、インストラクターの先生がその滑り具合を見て、それぞれを1班(上級者チーム)、2班(中級者チーム)、3班(初心者チーム)にクラス分けをしました。山溪部の部員たちは3班に、スキー経験のあるハセのみ2班に入った。



3班はリフトを使わずプリンスゲレンデで、ひたすらボーゲンや直滑降の練習をした。林間コースではほぼ快調に滑ったが、第5ゲレンデではかなり時間をくった。特にプリンスゲレンデの上の方は、斜面が急で滑るというよりは、ずれながら降りて来る感じだった。



一度転ぶとなかなか立ち上がれず、立ち上がる前に勝手にスキー板が滑り出し、また倒れて寝たまま滑り出す始末。すべる方向を変えるのが一苦労で、最初のうちはゲレンデの端まで滑り、ロープを掴んでスキー板を外して向きを変えていた。