山梨県 御前山・馬立山・九鬼山 1993年12月18日(土)
高尾駅―(中央本線)―猿橋駅…(73分)…御前山(730m)…(31分)…馬立山(797m)…(24分)…札金峠…(17分)…紺場休場…(26分)…九鬼山(970m)…(35分)…九鬼神社…(19分)…禾生駅―(富士急電鉄)―大月駅―(中央本線)―高尾駅・解散
今回の月例山行は、スキー合宿の前、日程が詰まっていることから、日帰りの登山としました。朝6時10分に高尾駅に集合し、中央本線に乗って、猿橋駅へ行きました。
今日は少し寒かったので、いつもより厚着で登山道を登りました。御前山山頂の手前で急な登坂が続き、結構汗をかきました。
馬立山で少し休憩し、富士山を眺めながら行動食を食べました。九鬼山の手前までは速いペースで歩けました。紺場休場辺りから急な登坂になり始めました。
九鬼山の頂上に近づくにつれ、登り道がだんだんきつくなってきました。他の登山客が連れて来た犬が、ピョンピョンと飛んで登っていくのを見て、羨ましく感じました。
今日はよく晴れ渡り、資料に紹介されている通り、九鬼山の頂上から富士山が良く見えました。九鬼山は、山梨県都留市と大月市の境にある山です。標高は970mで、相模川水系の桂川と秋山川にはさまれた秋山山稜にあります。山梨百名山の一峰で、富士山の展望が良く、都留市二十一秀峰、秀麗富嶽十二景に選定されています。
山頂のほぼ直下をリニアモーターカーの実験線のトンネルが貫通しています。大月市の百蔵山で生まれた桃太郎が鬼退治にやってきた山であるという桃太郎伝説があります。九鬼山頂上から禾生駅への下り道が2つありました。私たちは、九鬼神社によるコースを選びました。
枯草に覆われた急坂で、何度も転びそうになりました。最初のうちは滑らないように慎重に歩いていましたが、途中から全員走り出しました。九鬼神社で一休みし、禾生駅に到着しました。大月駅前の食堂で昼食を食べ、高尾駅で解散しました。